http://news.livedoor.com/article/detail/13801717/
>管理職は"嫌われる勇気"を持つべきである
■耐えられないなら、ヒラ社員に戻れ
人間は「自分で決めなければいけない人」と「誰かに相談できる人」の2種類に分かれます。管理職になるということは、相談できる人から、決めなければいけない人になったということです。
となれば、孤独に耐えなければなりません。耐えられないのなら、もう一度ヒラ社員に戻してもらいましょう。
──嫌われるのも仕方がないことですか?
人間には好き嫌いがあるので、多少部下に嫌われるのは仕方がありません。もちろん、パワハラなどで、部下に嫌われているのであれば論外ですが。
>ただ、みんなから好かれた人が世の中を幸せにしないのは、塩野七生さんの『ギリシア人の物語II』を読めばわかります。アルキビアデスという誰からも好かれた若者が、結果的にアテネをめちゃくちゃにしたことが描かれています。反対に、スティーブ・ジョブズの伝記などを読むと、「こういう人と友達になったら大変だ」と思いますが、彼は偉大な経営者でしょう。
──管理職は、成果を出すことのほうが大事ということですか。
そうです。管理職の役割は2:6:2のグループを率いて、いい結果を出すことに尽きます。
話はこれに尽きるのだが、一般社員にそれが理解できるのだろうか?
職務に忠実になるということは、これらを意味している。
必要であれば、上司でも、同僚でも、部下でも切らなければならなくなる。
当然、自分自身も切られる話ではあるが…
今は、それを残っている人たちにどのように伝えていくかが問題。
数十年間、それを実践してきたので、社内には当然友人と呼べる人間はいないし、作るつもりもなかった。
孤独そのものだったな。。。。
このことは、トップに対しても例外ではなくなる。
ただ、それを何時、誰が伝えるのか?
廻りの人間でそれを言える人間がいない以上、時期を考えて進言するのも私の最後の務めだと思っている。
どこまでいっても、苦悩は尽きないんだよな(苦笑)