基本財産(建物)の修繕した場合の処理について

> 雨漏りしているので、250万円で修繕しました。
> 修繕費で処理しています。
>
> 物置だった部屋を事務室に100万円で改修しました。
> 建物(基本)で処理しています。
>
> 資産計上をする、しないの区別を教えて下さい。


こんばんは。私見ですが…
修繕費は資産計上しません。
改修費は資産計上かと思われます。
というか…建物勘定で処理しているのであれば判断として資産計上だと思いますが？？
収支科目は費用、貸借科目は資産計上と考えるといいかと思います。
後はご判断ください。
とりあえず。

費用計上するか資産計上するかは、原状回復かどうかによります。

雨漏り等の修理は、以前の状態（雨漏りしてない状態）に戻すので、原状回復であるため、修繕費となります。
物置を改造して事務室に変更するのであれば、機能の追加となり、原状回復ではないので、資産計上です。

より詳しくは、「資本的支出」でググってください。

> 雨漏りしているので、250万円で修繕しました。
> 修繕費で処理しています。
>
> 物置だった部屋を事務室に100万円で改修しました。
> 建物(基本)で処理しています。
>
> 資産計上をする、しないの区別を教えて下さい。

資産計上するかしないかは、本来の修理なのか、資産価値を上げる物なのか、、、で判断していくことになります。。

たとえ、雨漏り修理であっても、原状回復（雨漏りだけを修理する）のと、雨漏りを修理する以上に耐久性や補強されているようであれば、資産となることも有ります。
名目にとらわれず、現状を確認しましょう。

物置の改修も同様です。。。まー事務所への改修ですから、もともと資産（構築物）が建物に変わると思いますが、、、、

金額も影響します。
元の構造と、修繕、改修した後の構造の確認を。。。

国税庁ホームページに記載されています。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/hojin/5402.htm