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総務の給湯室

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国民年金と厚生年金について

著者 darkman さん

最終更新日:2018年10月02日 21:25

会社員が加入する厚生年金は、国民年金も含むそうですが、実際の納付額と年金の支給額はどうなるのでしょうか。

厚生年金は国民年金(月16,340円)を含むので高額になるはずですが、標準報酬月額が88,000円の場合、国民年金より納付額が少なくて済むことにならないでしょうか?

会社と折半だから、厚生年金はメリットが大きい、のは分かるのですが、全額でも国民年金より安い気がします。
それで厚生年金も払ったことになるのが、いまいち腑に落ちません。

年金の支給額も、国民年金+厚生年金で、国民年金だけ支払うより優遇されるのでしょうか。
その場合、厚生年金はどれくらい支給されるのでしょうか?

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Re: 国民年金と厚生年金について

著者 村の長老 さん

最終更新日:2018年10月03日 08:14

年金は制度もあるのですが、保険料、期間、何歳からもらうか、自分が支給されるのは何年からかにより差が相当あると思います。今から20年後にもらい始めるのであれば、その額は全くわかりません。法律をどのように改正されるかわからないからです。

Re: 国民年金と厚生年金について

著者 ユキンコクラブ さん

最終更新日:2018年10月04日 15:01

厚生年金に加入すると、国年も含むのではなく、逆ですね。。

国民年金法で国民年金の被保険者は次の通りとなっています。、
第1号被保険者=国民年金を払う
第2号被保険者=厚生年金保険料を払う
第3号被保険者=厚生年金被保険者の扶養配偶者

厚生年金被保険者は強制的に国民年金の被保険者になっているのです。

厚生年金は、正式名称「厚生年金保険法」といい、「保険」の名前がふくまれているため、保険部分が手厚くなっています。そのため、国年よりメリットがある制度となっています。保険料部分も含めて。
国民年金は「国民年金法」といい、保険の名前がついていないので、保険部分が薄くなっています。そのため、厚生年金よりメリットがない制度となっています。

国民年金も厚生年金も、世代間扶助方式を取っています。
よって、今払っている国年、厚年は、今、年金をもらっている人たちに支払われています。
これからもらう場合は、その時に支払われている国年、厚年からもらうことになります。
払った保険料部分をそのままもらう制度ではないので、何とも言えませんが、、、
厚生年金は、加入していた期間の総報酬平均額と加入期間で決定します。
長く加入していれば高くなるわけではないし、高い報酬で保険料を払っていたから多くなるというものでもありません。(高報酬でも短い場合は少なくなることもある。。)
国民年金は、20歳~60歳までの保険料納付済期間(免除期間も含めて)のみで計算します。払った保険料額で判断していません。
公的年金制度は、物価変動にも対応している物なので、将来の年金の受給額はわかりません。

ちなみに、国民年金の初の保険料は月額100円でした。。。
現在、月額16340円。
100円の保険料を払った人も、現在の保険料を払った人も、今もらうなら、同額になります。。。不思議な制度です。

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