初めて投稿します。
とある社員から、「昇給したのはいいけれど、手取りが少なくなってしまった。そういうことはあるのか?」との質問(意見)がありました。
ここに集う方は当然ご存知とは思いますが、答えは「yes」ですよね。
社会保険の等級、雇用保険、また翌年には住民税など控除額が増えるので。
その方には、その旨説明したのですが、「手取り額=自分への評価」と思い込まれていているようでしたので、「自分への評価=支給額」であることを合わせて説明しました。それもあまり納得していないようでした。
また、「社長が社員の手取り額を把握していないのはおかしい」とのことでした。
社員30名弱の会社ですので、昇給や賞与の評価は、社長一人で行っております。そこで出た金額を自分が給与計算をしているのですが、とはいえ、社長がそこまで把握する必要があるのでしょうか。
とても親切な会社ならば、保険料の等級を気にして昇給額の調整をされているかもしれませんが、そこまでする必要があるのでしょうか。それで昇給額が少なくなってもいいのでしょうか。
去年の手取り額を気にして、昇給額を決めなくてはいけないものでしょうか。
おそらくその方はご自分への評価(昇給額)が仕事量に見合っていないという不満があるのだと思います。弊社は年1回4月に昇給ですが、「(年に)もう1回昇給する機会を設けてほしい」ともおっしゃったようです。(これは自分に向けられた言葉ではありません)
自分の考えとしては、昨年までの会社の業績と本人の働きを合わせて、年1回の昇給と考え、それ以上の評価は賞与で行う。と思っております。
相談する相手もおらず、ここに相談させてもらいました。皆さんでしたらどのような対処、お考えを持ちますでしょうか。ご意見、ご指導等よろしくお願いいたします。