災害時の携行品について

災害時のことを考えるとどこまで準備しておくべきか・・というのはなかなか難しいものですよね。
地震なのか火事なのか水害なのか・・色々なものを想定すると
全てに対して準備万全とするには大変なものになります。

弊社でも災害時のマニュアルはありますが、以下のようにしています。
①防災リュックに入れて持ち出し　②持ち出しの責任者を決めておく
※1人だけではその方がいない場合もあるため、３人迄決めています。

小口の現金(手提げ金庫)や常時使用する通帳・印鑑類は
業務中は金庫から出しているため持ち出しの対象としています。
※上記を防災リュックに入れて持ち出します。

その他の現金や重要書類などは耐火金庫保管のため
地震や火災でもある程度は大丈夫だろうとしています。

会社で使用する共有サーバデータなどは、定期バックアップを
取っているためそれを金庫に入れてます。
余裕があれば業者へ委託してバックアップデータの保管などをお願いしたいところですが費用面を考えると上限がでてきてしまうので難しいものです。

その他は、社員の連絡先や取引先の一覧の印刷したものとSDｶｰﾄﾞのﾃﾞｰﾀを入れています。
リュックに入れるものは水濡れ防止にビニールに包んで入れています。
火災を想定するとどうしようもないですが・・・。

ただ色々と準備しているものが「古い情報」とならないように定期的な更新をしています。

会社としては準備は大事ですが、いざその時になったときにその社員に危険があってはいけませんので、「まずは自分の身の安全を優先すること」を条件としています。

会社の規模によっても難しい部分もいろいろとでてきますが
対策をしておかなければいざというときに対応できないなどありますので
前もってできることはやっておきたいですね。

> 会社で災害が発生した際に、社外へ持ち出す携行品について
> 弊社ではリスト化をしようと思っております。

以前、BCP、減災計画に携わっていました。

多くの方は災害時に持ち出し袋に重要品を詰めること、を考えてしまうのですが、アドバイザからは「まず避難すること」を指導されました。
被災してから急いで袋に詰める、というアクションでは火災の煙、地震の余震で避難が間に合わない可能性があります。　
そもそも「重要品を袋に詰めて逃げる」だと夜間休日など従業員不在の場合の被災には意味をなしません。

重要品は原則、終業時には耐火金庫等災害に強いものに保管するを基本として、そこに何を入れるか、視点でリストアップしてみてはいかがでしょう。
（もしくはほかの事業所があれば複製保管するなど）
同時にリストのものを再現するにはどのようにすれば良いか、という手順も調べましょう。印鑑は重要ですが再登録できますし、書類も複製が残っていればなんとかなるケースが多いようです。

ご回答いただき、有難うございます。

どこまで準備しておければよいのか、、本当に難しいところです。
共有サーバのバックアップや社員や取引先の名簿は大事ですね・・！

耐火金庫にある程度重要なものは保管し、
災害の際はリュックに詰めて避難をする。

それが出来なかった場合のために
再現するにはどのようにすれば良いか、という準備をしておく。

この方法でやってみようと思います！
有難うございました。