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総務の給湯室

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稟議書の意味、取り扱い

著者 ペガサスαβ さん

最終更新日:2021年08月20日 16:56

呼び名や形式は違えど、大半の企業で稟議書またはそれに類するものが存在し、しかるべき手順でしかるべき承認を得て事が進むものと思います。
他の企業様では稟議書をどのように取り扱っているか例示賜りたいです。

弊社にももちろん稟議書(紙ベースです、ワークフローシステムなどは未導入)が存在し、起案者→直属の上長→(必要に応じて)関連部門長→事業本部→社長→会長と回ります。
このとき、紙(稟議書そのもの)を権限者のところへ回しますか?
それとも起案者自身が紙を持って権限者1人1人のところへ回りますか?
稟議書の辞書的な意味からすると本来前者のスタイルが主流だと思うのですが、弊社では後者のスタイルを要求されます。
起案者の負担と労力はかなりのものです。
いわゆる「根回し」を要求する権限者がいたり(根回しをしたから事が進みやすいとかではなく、根回しという行為そのものをしたか否かが重要視され、していなければ「私は聞いていない」などと言ってヘソを曲げる)、社長がいきなり「この案件は誰も通さず直接私にもってこい」と言い出したり(他の権限者の諾否や意見に耳を貸すつもりがない)、一体稟議書って何なんだろう…と思わずにはいられないことがたくさんあります。
企業によってそれぞれ…といってしまえばそれまでですが、社内手続だけのために無用の労力や時間を奪われていることは事実で、なんとか改善したいなぁと個人的に考えているところです。

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Re: 稟議書の意味、取り扱い

著者 hitokoto2008 さん

最終更新日:2021年08月20日 20:39

> 呼び名や形式は違えど、大半の企業で稟議書またはそれに類するものが存在し、しかるべき手順でしかるべき承認を得て事が進むものと思います。
> 他の企業様では稟議書をどのように取り扱っているか例示賜りたいです。
>
> 弊社にももちろん稟議書(紙ベースです、ワークフローシステムなどは未導入)が存在し、起案者→直属の上長→(必要に応じて)関連部門長→事業本部→社長→会長と回ります。
> このとき、紙(稟議書そのもの)を権限者のところへ回しますか?
> それとも起案者自身が紙を持って権限者1人1人のところへ回りますか?
> 稟議書の辞書的な意味からすると本来前者のスタイルが主流だと思うのですが、弊社では後者のスタイルを要求されます。
> 起案者の負担と労力はかなりのものです。
> いわゆる「根回し」を要求する権限者がいたり(根回しをしたから事が進みやすいとかではなく、根回しという行為そのものをしたか否かが重要視され、していなければ「私は聞いていない」などと言ってヘソを曲げる)、社長がいきなり「この案件は誰も通さず直接私にもってこい」と言い出したり(他の権限者の諾否や意見に耳を貸すつもりがない)、一体稟議書って何なんだろう…と思わずにはいられないことがたくさんあります。
> 企業によってそれぞれ…といってしまえばそれまでですが、社内手続だけのために無用の労力や時間を奪われていることは事実で、なんとか改善したいなぁと個人的に考えているところです。


懐かしいな~
それが正直な感想です。
稟議書そのものが「誰が承認決済したのか?」という企業内部統制の問題だろうと思います。
トップダウンでよいと思いますが、ケースによっては「トップは知らなかった」ことにしたいという案件もありますから微妙ですよね。
紙ベースだと破って捨ててしまうことも可能ですが、ネットワークで決済システムを構築しているところは難しい。
稟議書には決済欄が複数設けているはずですが、私の頃は、枠に押印しない人もいました。理由を聞くと「承認したのではなく、稟議書を見た印」と言ってました。また、「押したくない」という人もいて、その場合は、パスして、直接トップに承認印を貰いました。
わざわざ稟議書を作成しないで、書類そのものに押印して「〇〇したいと記入して回覧」したこともあります。最大で10人程度の決済印をもらっていたわけですが、本質は決済印を貰うことではなく、内容の承認です。
内容によって決済基準を簡素化して、決裁者を絞ることも一つの方法ではないかと思います。

Re: 稟議書の意味、取り扱い

著者 ペガサスαβ さん

最終更新日:2021年08月23日 08:41

ご回答ありがとうございます。
どこも大なり小なり権限者の思いに振り回されているのですね…。

弊社の場合は「トップが知らないことは1つも存在しない」状態にしたいようです。
たった数百円の消耗備品購入の支出用紙にまで社長印欄を作ったくらいで。
早い話ワンマンな社長なので…ただ自分の不得手なこと、よく知らないことに対してはすぐ逃げる(?)という困った部分もあります。
全部を知っておかないと気が済まないならそれでいいので、権限を行使した以上相応の責任は果たしてもらいたいところです…。

話が愚痴にそれましたが、当面は私は他の上席者にうまく間に入ってもらって事を進めるようにしています。
そしていつか「この手順どうしても必要ですか?」など疑問に思っていることを発信してみるつもりです。

> > 呼び名や形式は違えど、大半の企業で稟議書またはそれに類するものが存在し、しかるべき手順でしかるべき承認を得て事が進むものと思います。
> > 他の企業様では稟議書をどのように取り扱っているか例示賜りたいです。
> >
> > 弊社にももちろん稟議書(紙ベースです、ワークフローシステムなどは未導入)が存在し、起案者→直属の上長→(必要に応じて)関連部門長→事業本部→社長→会長と回ります。
> > このとき、紙(稟議書そのもの)を権限者のところへ回しますか?
> > それとも起案者自身が紙を持って権限者1人1人のところへ回りますか?
> > 稟議書の辞書的な意味からすると本来前者のスタイルが主流だと思うのですが、弊社では後者のスタイルを要求されます。
> > 起案者の負担と労力はかなりのものです。
> > いわゆる「根回し」を要求する権限者がいたり(根回しをしたから事が進みやすいとかではなく、根回しという行為そのものをしたか否かが重要視され、していなければ「私は聞いていない」などと言ってヘソを曲げる)、社長がいきなり「この案件は誰も通さず直接私にもってこい」と言い出したり(他の権限者の諾否や意見に耳を貸すつもりがない)、一体稟議書って何なんだろう…と思わずにはいられないことがたくさんあります。
> > 企業によってそれぞれ…といってしまえばそれまでですが、社内手続だけのために無用の労力や時間を奪われていることは事実で、なんとか改善したいなぁと個人的に考えているところです。
>
>
> 懐かしいな~
> それが正直な感想です。
> 稟議書そのものが「誰が承認決済したのか?」という企業内部統制の問題だろうと思います。
> トップダウンでよいと思いますが、ケースによっては「トップは知らなかった」ことにしたいという案件もありますから微妙ですよね。
> 紙ベースだと破って捨ててしまうことも可能ですが、ネットワークで決済システムを構築しているところは難しい。
> 稟議書には決済欄が複数設けているはずですが、私の頃は、枠に押印しない人もいました。理由を聞くと「承認したのではなく、稟議書を見た印」と言ってました。また、「押したくない」という人もいて、その場合は、パスして、直接トップに承認印を貰いました。
> わざわざ稟議書を作成しないで、書類そのものに押印して「〇〇したいと記入して回覧」したこともあります。最大で10人程度の決済印をもらっていたわけですが、本質は決済印を貰うことではなく、内容の承認です。
> 内容によって決済基準を簡素化して、決裁者を絞ることも一つの方法ではないかと思います。

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