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総務の給湯室

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キャッシュフローで借入金が底をつくということは?

著者 バウンド さん

最終更新日:2022年12月15日 01:23

自分の計算があっているのかわからないので教えてください。

キャッシュフローを自作しています。
基本的には会計ソフトを使っていますが、案件ごとにいつ請求すればいいかわかりやすくするためつくりました。

年間の先読みすべく、繰越キャッシュと売上案件と支払予定をいれました。

預金残150
入ってくる売上+100
出ていく費用-150
繰越キャッシュ100
入りと出だけで見るとマイナス50ですが、借入金があるので繰越キャッシュはあります。

借入金が100だとして、年間の入りと出の部分がマイナス50でも、繰越キャッシュは100だったら、借入金分はまだキープできてると思っていいですか?
それともマイナス50は借入金に頼ってるということでしょうか。

どう考えていいかわからず、教えていただきたいです。

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Re: キャッシュフローで借入金が底をつくということは?

著者 うみのこ さん

最終更新日:2022年12月15日 09:09

私見です。

借入金が底をつく、という表現に違和感があります。

お金には色がついていません。利益を源泉にしていようが、借入金が源泉だろうが、お金はお金です。
お金があることが大事で、その源泉はなんでもいいんです。
借入金でもいいし、過去の利益でもいいです。底をつくのは借入金ではなくそのお金(キャッシュ)です。

ご質問の例で、減っている50のキャッシュについてですが、借入金の分と過去の利益の分のどちらが減っている、ということではありません。キャッシュが減っているというだけです。
そのキャッシュでは心もとないと考えるのであれば、借入を増やすことも考えなければなりません。
また、売上入金より支払出金の額が多くなっていますから、キャッシュが枯渇するリスクが非常に高くなっています。近い将来にはなんらかの手当は必要になるでしょう。

Re: キャッシュフローで借入金が底をつくということは?

著者 バウンド さん

最終更新日:2022年12月15日 16:37

上司に、先々の入金と支出で借入金がなくなっちゃう!ってことにならないようにキャッシュフローを管理してといわれています。
そこで、借入金が底をつくのはいつなのか、と問われて、答えられずにいます。
キャッシュがマイナスになってしまう時期を指すのか、収入と支出がマイナスになるときを指すのか、ちょっとそれがよくわからなくなってきました。

年の全体の収入と支出でみると、マイナス何ですが、キャッシュは残っている。
いま、予測として、そういうことが言えるだけで、じゃあ、借入金は?となると、答えられずにいます。

ただ、キャッシュフローでは、お金はある、でも収入と支出でマイナスなので借入金に頼っている、そういうことですかね。


> 私見です。
>
> 借入金が底をつく、という表現に違和感があります。
>
> お金には色がついていません。利益を源泉にしていようが、借入金が源泉だろうが、お金はお金です。
> お金があることが大事で、その源泉はなんでもいいんです。
> 借入金でもいいし、過去の利益でもいいです。底をつくのは借入金ではなくそのお金(キャッシュ)です。
>
> ご質問の例で、減っている50のキャッシュについてですが、借入金の分と過去の利益の分のどちらが減っている、ということではありません。キャッシュが減っているというだけです。
> そのキャッシュでは心もとないと考えるのであれば、借入を増やすことも考えなければなりません。
> また、売上入金より支払出金の額が多くなっていますから、キャッシュが枯渇するリスクが非常に高くなっています。近い将来にはなんらかの手当は必要になるでしょう。

Re: キャッシュフローで借入金が底をつくということは?

著者 うみのこ さん

最終更新日:2022年12月15日 18:11

私なりに上司の言葉を変換するなら、「借入金で調達したお金がなくならないように管理して。」
「調達したお金が無くなりそうなのはいつか」
ということでしょうかね。

であれば、上司が知りたいのはキャッシュがマイナスになってしまう時期のことな気がします。
もしくは、借入を実行する前のキャッシュ残になる時期かもしれません。

このあたりは上司と話していただくしかないでしょう。

今の状況としては、売上で得られるキャッシュフローよりも、支払いで出ていくキャッシュフローのほうが多いということです。
当然キャッシュがなくなっていくので、借入金なり、過去の遺産なりでつなぐしかありません。
そういう意味では、借入金に頼っているということになります。

以下、蛇足。
お金に色はついていません。一度混ぜてしまえば借入金が元になっているのか、利益が元になっているのかはわかりません。

あるのは、利益剰余金がどれだけあって、借入金残高がいくらあるか、ということだけです。それがキャッシュになっているのか、その他の資産になっているのかはわかりません。

Re: キャッシュフローで借入金が底をつくということは?

著者 ぴぃちん さん

最終更新日:2022年12月15日 23:37

こんばんは。

利益があっても、手元にお金がないのであれば、資金がショートしてそれで倒産する会社もあります。

利益がなくても、手元に潤沢がお金があれば、資金がショートすることはないでしょう。
借入金は手元のお金は増えますが、借金が増える状態になります。

「借入金が底をつくのはいつなのか」というのは、貴社が現在利益がでず慢性的に赤字の状態であれば、資金は増えないので資金が今のままであれば、支出が超過して手元の資金が枯渇するのがいつであるのか、という質問であるかと思います。それに対しては、現在の状況から考えうる利益、そして必要な経費を計算していただくしかないでしょうね。



> 上司に、先々の入金と支出で借入金がなくなっちゃう!ってことにならないようにキャッシュフローを管理してといわれています。
> そこで、借入金が底をつくのはいつなのか、と問われて、答えられずにいます。
> キャッシュがマイナスになってしまう時期を指すのか、収入と支出がマイナスになるときを指すのか、ちょっとそれがよくわからなくなってきました。
>
> 年の全体の収入と支出でみると、マイナス何ですが、キャッシュは残っている。
> いま、予測として、そういうことが言えるだけで、じゃあ、借入金は?となると、答えられずにいます。
>
> ただ、キャッシュフローでは、お金はある、でも収入と支出でマイナスなので借入金に頼っている、そういうことですかね。

Re: キャッシュフローで借入金が底をつくということは?

著者 バウンド さん

最終更新日:2022年12月16日 11:04

ものすごく納得しました。
お金はお金で、混ざればおなじです。それを分けて考える必要がないということに得心が行きました。
売上よりも支払の方が出るので、今後何か手を打たないといけない。
なので、マイナスになるかもしれない月をみてこのあたり危ないです、ご判断ください、という形で上司に提案してみようと思います。
もしくは、状況だけ伝えて判断してもらうようにします。
ありがとうございました。

> 私なりに上司の言葉を変換するなら、「借入金で調達したお金がなくならないように管理して。」
> 「調達したお金が無くなりそうなのはいつか」
> ということでしょうかね。
>
> であれば、上司が知りたいのはキャッシュがマイナスになってしまう時期のことな気がします。
> もしくは、借入を実行する前のキャッシュ残になる時期かもしれません。
>
> このあたりは上司と話していただくしかないでしょう。
>
> 今の状況としては、売上で得られるキャッシュフローよりも、支払いで出ていくキャッシュフローのほうが多いということです。
> 当然キャッシュがなくなっていくので、借入金なり、過去の遺産なりでつなぐしかありません。
> そういう意味では、借入金に頼っているということになります。
>
> 以下、蛇足。
> お金に色はついていません。一度混ぜてしまえば借入金が元になっているのか、利益が元になっているのかはわかりません。
>
> あるのは、利益剰余金がどれだけあって、借入金残高がいくらあるか、ということだけです。それがキャッシュになっているのか、その他の資産になっているのかはわかりません。

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