こんにちは。
今年から申し込みの手順が変わりましたよね。
財団へ一括で希望を送る方式から、予め病院へ予約をとってから・・・という方式へ。
病院さんで、『申込書をそのままFAXしてください』というところがたくさんありますが、みなさんのところはいかがですか??
「他の従業員の情報も出てますが・・・。この個人情報云々のうるさい時代に・・・」と苦言を呈すも、びっくりするような回答が返ってきました。
●病院その①
「必要なところはこちらでわかりますから、ひとまずFAXしてください。FAXしてもらわないと受付できません」
明らかにメモを取るのが面倒なだけ、です。
必要なところはわかるに決まってるでしょう、書いてあるんだから。問題はそれ以外の箇所です。笑
●病院その②
「予約日はひとまず、○/○って書いておいてください。なんか、この制度の説明も最近やっとされたばっかりでこちらもよく説明されていない状態です。○/○くらいに期限していただければ、問題ないです。」
●病院その③
「そうですよね、個人情報ですよね。
でも、この書類は結局社会保険事務所からすべて送られてくるんですよ、関係ない人(当病院で検査を受けない人)の分まで。その中から、自分のところで受診する人を探しなさい、っていう感じなんですよね。一応こちらも病院ですから、個人情報の保護は徹底してなされている・・・ということで」
だそうです。
この事務作業を担当してるのは、厚生労働省・社会保険庁所管『財団法人社会保険事業財団』という、いったいなにやってるんだかわからない天下り先ですし。
委託先の病院が個人情報保護をきちんとしているかどうかじゃなくて、流す側がとりあえず全部流しちゃえで垂れ流しちゃダメでしょう、個人情報保護っていうのは・・・
実際に保護されることも大変重要ですが、『そのことを気にしている』という姿勢を見せられない会社は、民間なら即アウトですよ?
本当に腹が立ちます。
私たち労務担当者が、名簿に白紙をかぶせてコピーをとって病院へFAXしたところで、結局社会保険事務所からすべての名簿が病院へ流れてるっていうんですから!
何一つ協力する気が起きませんね、私は。
蒸し返すようですが、『ねんきん特別便』も協力しなくてよかった、と今更ながらホッとしているしまかでした。