相談の広場

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総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

年末調整に関する質問

著者 サイシン さん

最終更新日:2008年10月31日 21:47

いつも皆様にはお世話を頂いております。
私は、今年から人事・総務を担当しておりますが分からない
ことだらけでいつも困惑しております。今回下記質問をさせて頂きます。どなたかよろしくお願い申し上げます。

社員から、今年から扶養している祖母(86歳)が脳梗塞にかかり現在入院中(既に1ヶ月半)左半身不随の可能性有との診断を受けているが、3ヶ月で退院を迫られているとの相談を受け、更にその祖母は介護度3の認知証とのこと。
また、脳梗塞の影響で不随とまでいかなくとも認知証が加速する可能性ありとのことも言われたそうです。

相談内容は、その様な扶養者の税額控除の方法及びその他金銭的な補助なりを受ける方法があるのか、また、その申請の仕方をアドバイスしてほしい旨の相談を受けました。が、皆目分かりません。

ゆいつ、国税が出している「源泉徴収のしかた」をみたところ
扶養控除欄に
①老人扶養控除
②同居特別障害者である扶養親族
があり
ア)一般の障害者障害者
イ)特別障害者
という説明欄がありました。
認知証は上記の中でどれに該当するのでしょうか?
説明を読んだだけではよく理解できません。

会社的には、もうじき年末調整の季節となりますが
どのように対応すべきかどなたかご教示頂きたく宜しくお願い申し上げます。

分かりにくい説明で申し訳ございません。

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Re: 年末調整に関する質問

著者 ton さん

最終更新日:2008年11月01日 01:04

> いつも皆様にはお世話を頂いております。
> 私は、今年から人事・総務を担当しておりますが分からない
> ことだらけでいつも困惑しております。今回下記質問をさせて頂きます。どなたかよろしくお願い申し上げます。
>
> 社員から、今年から扶養している祖母(86歳)が脳梗塞にかかり現在入院中(既に1ヶ月半)左半身不随の可能性有との診断を受けているが、3ヶ月で退院を迫られているとの相談を受け、更にその祖母は介護度3の認知証とのこと。
> また、脳梗塞の影響で不随とまでいかなくとも認知証が加速する可能性ありとのことも言われたそうです。
>
> 相談内容は、その様な扶養者の税額控除の方法及びその他金銭的な補助なりを受ける方法があるのか、また、その申請の仕方をアドバイスしてほしい旨の相談を受けました。が、皆目分かりません。
>
> ゆいつ、国税が出している「源泉徴収のしかた」をみたところ
> 扶養控除欄に
> ①老人扶養控除
> ②同居特別障害者である扶養親族
> があり
> ア)一般の障害者障害者
> イ)特別障害者
> という説明欄がありました。
> 認知証は上記の中でどれに該当するのでしょうか?
> 説明を読んだだけではよく理解できません。
>
> 会社的には、もうじき年末調整の季節となりますが
> どのように対応すべきかどなたかご教示頂きたく宜しくお願い申し上げます。
>
> 分かりにくい説明で申し訳ございません。

こんばんわ。わかる範囲ですけど・・・。

高齢者扶養家族の件ですが、70歳以上ですので老人扶養控除の対象に該当するはずです。

またこの方が年金を受給している場合今騒がれている『後期高齢者医療保険料』の天引き問題があると推測されます。
天引きの場合は保険料控除に加算できませんので注意して下さい。

次に同居特別障がい者扶養についてですが、障がい者手帳の交付を受けているかどうかで判断します。

障がい者手帳には障がい程度により1級~6級ぐらいまで分かれています。
そのうち1,2級該当者が同居特別障がいに該当します。
3級以上は軽度とみなされ一般障がい扱いの控除対象になります。コピーは必ず提出して頂いて扶養控除申告書と一緒に保管なさることをお薦めします。一時的な入院や利用料を負担している施設入居の場合などは同居扱いになります。

実際に脳梗塞で障がい者手帳が交付されるのかどうかは後遺症の状態によるところが大きいようです。

問題は認知症のほうですね。
認知症が障がい者に該当するのかどうかは正直小生にも分かりません。

福祉的な公的補助については、認知度があるようですので介護保険サービスを利用されているようでしたら担当のケアマネージャーさんにご相談してみたらいかがでしょう

役所の福祉担当に相談なさってもいいかもしれません。

病院は3か月である意味強制退院させられているのが現状のようですので、あと1ケ月半後には転院しなければならないようですね。

その後の受入についても病院の転院を続けるのか、福祉施設に入居した方がいいのか(特養ホーム、グループホーム等公的機関、民間施設等含)在宅介護で通所、ショートステイ等の利用がいいのか相談にのってくれると思いますよ。

認知症対応は難しい面が多々ありますので担当のケアマネージャーか役所をフル活用して情報収集してください。

ちなみにその方が医療費控除で確定申告する場合、おばあさまの分も合算できますし、おばあさまがおむつを利用しているときは使用証明書の交付(病院等)を受けていただければおむつ代も医療費控除の対象です。

扶養控除につきましては御社の税理士、会計士にもあわせてご確認なさるか、税務署に匿名での確認をお願いしたいところです。

Re: 年末調整に関する質問

著者 サイシン さん

最終更新日:2008年11月02日 13:31

> > いつも皆様にはお世話を頂いております。
> > 私は、今年から人事・総務を担当しておりますが分からない
> > ことだらけでいつも困惑しております。今回下記質問をさせて頂きます。どなたかよろしくお願い申し上げます。
> >
> > 社員から、今年から扶養している祖母(86歳)が脳梗塞にかかり現在入院中(既に1ヶ月半)左半身不随の可能性有との診断を受けているが、3ヶ月で退院を迫られているとの相談を受け、更にその祖母は介護度3の認知証とのこと。
> > また、脳梗塞の影響で不随とまでいかなくとも認知証が加速する可能性ありとのことも言われたそうです。
> >
> > 相談内容は、その様な扶養者の税額控除の方法及びその他金銭的な補助なりを受ける方法があるのか、また、その申請の仕方をアドバイスしてほしい旨の相談を受けました。が、皆目分かりません。
> >
> > ゆいつ、国税が出している「源泉徴収のしかた」をみたところ
> > 扶養控除欄に
> > ①老人扶養控除
> > ②同居特別障害者である扶養親族
> > があり
> > ア)一般の障害者障害者
> > イ)特別障害者
> > という説明欄がありました。
> > 認知証は上記の中でどれに該当するのでしょうか?
> > 説明を読んだだけではよく理解できません。
> >
> > 会社的には、もうじき年末調整の季節となりますが
> > どのように対応すべきかどなたかご教示頂きたく宜しくお願い申し上げます。
> >
> > 分かりにくい説明で申し訳ございません。
>
> こんばんわ。わかる範囲ですけど・・・。
>
> 高齢者扶養家族の件ですが、70歳以上ですので老人扶養控除の対象に該当するはずです。
>
> またこの方が年金を受給している場合今騒がれている『後期高齢者医療保険料』の天引き問題があると推測されます。
> 天引きの場合は保険料控除に加算できませんので注意して下さい。
>
> 次に同居特別障がい者扶養についてですが、障がい者手帳の交付を受けているかどうかで判断します。
>
> 障がい者手帳には障がい程度により1級~6級ぐらいまで分かれています。
> そのうち1,2級該当者が同居特別障がいに該当します。
> 3級以上は軽度とみなされ一般障がい扱いの控除対象になります。コピーは必ず提出して頂いて扶養控除申告書と一緒に保管なさることをお薦めします。一時的な入院や利用料を負担している施設入居の場合などは同居扱いになります。
>
> 実際に脳梗塞で障がい者手帳が交付されるのかどうかは後遺症の状態によるところが大きいようです。
>
> 問題は認知症のほうですね。
> 認知症が障がい者に該当するのかどうかは正直小生にも分かりません。
>
> 福祉的な公的補助については、認知度があるようですので介護保険サービスを利用されているようでしたら担当のケアマネージャーさんにご相談してみたらいかがでしょう
>
> 役所の福祉担当に相談なさってもいいかもしれません。
>
> 病院は3か月である意味強制退院させられているのが現状のようですので、あと1ケ月半後には転院しなければならないようですね。
>
> その後の受入についても病院の転院を続けるのか、福祉施設に入居した方がいいのか(特養ホーム、グループホーム等公的機関、民間施設等含)在宅介護で通所、ショートステイ等の利用がいいのか相談にのってくれると思いますよ。
>
> 認知症対応は難しい面が多々ありますので担当のケアマネージャーか役所をフル活用して情報収集してください。
>
> ちなみにその方が医療費控除で確定申告する場合、おばあさまの分も合算できますし、おばあさまがおむつを利用しているときは使用証明書の交付(病院等)を受けていただければおむつ代も医療費控除の対象です。
>
> 扶養控除につきましては御社の税理士、会計士にもあわせてご確認なさるか、税務署に匿名での確認をお願いしたいところです。


ご親切に、ありがとうございました。

アドバイス頂いた件について相談者に話し、ケァマネージャーなり、市役所等への相談を持ちかけるようにします。

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