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期末在庫(採算割れの製品)の評価について

著者 nekodeth さん

最終更新日:2018年03月30日 12:13

お知恵をお貸し下さい。

たとえば、3月1日に@120円の段ボールを80コ仕入れ、、3月12日に同じ段ボールを@100円で50コ仕入れました。
月末に棚卸を行ったところ、100コ在庫がありました。
当社ではこれまで、「最終原価仕入法」にて評価をしていましたので、100コ×@100円=10,000円と棚卸高をカウントしていました。

これまで、このように仕入れた商品についての評価は行っていたのですが、今期はじめて、自社で製造した製品についての評価を行わなければならなくなりました。
これまでは当期に製造した製品を、すべて当期中に販売し切っていたため、在庫は0となり棚卸高のカウントには含んでいなかったのですが、今季はたまたま在庫が発生してしまいました。

その製品の製造原価を計算してみたところ、1コあたり@1,200円となりました。
しかしながら、販売先は既に決まっており、お客様との契約で@1,000円で販売することになっております。
作れば作るほど赤字ということです。

在庫数は30とします。
この場合、期末の棚卸高は製造原価の1,200円×30コで計算をすべきか(そして次年度の販売時に損失計上するものなのか)、それとも、販売予定価格のほうが低いため「低価法」(?)で1,000円×30コにて評価をすべきか(損失は今年度の計上になるのか)、いずれが適切なのでしょうか。(あるいは、どちらも不適切/会社の考え方によりどちらにしても良い、等)

これが、製造原価が販売予定価格より安ければ製造原価×個数で計上したのですが、採算割れの製品の場合の評価はどうしたらよいか、困っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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