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【3月決算の会社は要注目】決算に関連するお悩み・相談まとめ

【3月決算の会社は要注目】決算に関連するお悩み・相談まとめ

国税庁の調査によると、国内の法人企業は3月を決算月とする会社比率が多いとのデータがあります。

2022年がスタートし新たな気持ちに切り替わったのも束の間、会社内では1年の事業のまとめ・決算に向けた準備、作業を進められている方も多いのではないのでしょうか?

そこで姉妹サイト『総務の森』寄せられた決算に関連する疑問についてまとめました。

1.いまさら聞けない…決算書。給与賃金に通勤手当は含める?

【決算書の給与賃金に通勤手当を含めてよいのかの相談】

質問日:2021年08月24日(火)
◆質問内容(一部抜粋)

決算書に給与賃金を記載する場所があります。その給与賃金は、源泉徴収税などを差し引く前の総支給額を記載するとおもいますが、そこで通勤手当を含むのか含まないのか、分かりません。通勤手当は非課税です。

1.給与賃金には、非課税の通勤手当を含めた総支給額を記載。
(仮、給与賃金30万、通勤手当1万=総支給額31万)

2.給与賃金には、非課税の通勤手当を含めない総支給額を記載。
(仮、給与賃金30万、通勤手当1万=総支給額30万)

1または2どちらになるのでしょうか?

また、2の場合には、年末調整の「給与所得・退職所得に対する源泉徴収簿の作成」の際に、総支給額を記載しますが、2の総支給額と同額になるのでしょうか?
(給与賃金30万=年末調整30万)

(後略)

>質問と返信一覧はこちら
総務の森<相談の広場>『決算書の給与賃金に通勤手当を含めてよいのかの相談

2.減価償却の申告を忘れてた…!この場合はどうする?

【工具器具備品の償却忘れについて】

質問日:2021年12月08日(水)
◆質問内容(一部抜粋)

(前略)

法人の決算書類を確認していたところ、数年間ずっと「有形固定資産 > 工具器具備品」の額が同じことに気づきました。
遡り調べたところ、7年前あたりに、「工具器具備品」の減価償却費の仕訳を行っていないものがあることが判明しました。
大体ですが、個別に20万円・20万円・10万円のものとなっており、計50万円ほど、工具器具備品の残高としてずっと残り続けています。(当時は全て即時償却として処理したつもりだった気がします)

7年前に記載ミスが発生しているので、もう修正の申告等はできないとおもいますが、この場合、ミスしてしまった50万円分を「工具器具備品」の残高からなくすにはどうすればよいでしょうか…。

今期にまとめて「固定資産除却損」とする(本件除却損に該当するのでしょうか…)、
「減価償却費」とする(数年前に発生したものが今期の経費となるので、あまり正しい気がしないのですが…)、
「未払金」とする等、調べた範囲ではいくつか方法がありそうですが、今回判明したミスの場合、どのような解決方法が良いのでしょうか。

それとも、この残高はそのままにしておいたほうが良かったりしますでしょうか…

(後略)

>質問と返信一覧はこちら
総務の森<相談の広場>『工具器具備品の償却忘れについて

3.期をまたぐ預り金が発生。適切な仕訳方は…?

【期をまたぐ役員の預り金の計上について】

質問日:2022年01月12日(水)
◆質問内容(一部抜粋)

(前略)

期末(12月)に役員が退職した場合、翌期首(1月)に支払う社会保険料(預り金)はどのように仕訳をしたら良いでしょうか?
一度、立替金にする、未収にするなど考えましたがわからなくなってしまいました…

役員報酬は12月20日支給です。
役員が保険料を会社に払えるのは1月末です。

初心者のため、上手く説明できず、申し訳ありません。
どの科目もマイナスにならないように仕訳を切るにはどうしたら良いでしょうか。教えてくださると助かります。

>質問と返信一覧はこちら
総務の森<相談の広場>『期をまたぐ役員の預り金の計上について

4.短期前払費用の処理方法は…?

【短期前払い費用の特例、どれくらい使ってらっしゃいますか】

質問日:2021年10月22日(金)
◆質問内容(一部抜粋)

(前略)

今まで、1年分前払いの通信費やアプリ利用料などを、前払費用から月毎に按分して費用として計上していました。

先日、決算をお願いした税理士さんから、これらの費用を社内での月の経費を正確に把握したいという要望が無ければ、短期前払費用として一括でその年度の経費にしては?とのアドバイスがありました。

私が着任した当初は短期前払費用にあたる費用が少なかったこともあり、このような処理をしていましたが、最近、利用しているサービスも増えてきて、12ヶ月で割ると3,000円未満のものも多くあるので、私も一括経費にしてもいいのではないかと考え始めています。

最終的には経営陣の判断事項だとは思うのですが、忙しいため、なかなか今後の運用について指示をもらえません。

で、参考までにお聞きしたいのですが、皆さんの会社では、費用を按分して計上したりしていますか?または、決算整理仕訳で対応されていますか??
それとも、短期前払費用の特例として、期内で全額費用として処理していることが多いですか?

(後略)

>質問と返信一覧はこちら
総務の森<相談の広場> 『短期前払い費用の特例、どれくらい使ってらっしゃいますか

5.決算時に未払給与が発生する際、仕訳の方法はどうする?

【決算時の未払給与処理について】

質問日:2021年02月15日(月)
◆質問内容(一部抜粋)

(前略)

先月1月末に1期目の決算となりました。
現在従業員が1名、その未払給与の仕訳に関してご質問させていただきます。

毎月20日締め、当月25日に給与を50万円支給しておりますため、
21日~31日の11日分の給与を1期目の未払費用として計上しようと思いますが、
その際単純に、下記のように仕訳してよろしいのでしょうか?
給料手当:177,419円 / 未払費用:177,419円 (※金額は11日分)

また2期目に支払う残りの金額はどのように仕訳したらよろしいのでしょうか?
お手数をおかけいたしますがご教授いただけましたら幸いです。

ちなみに毎月の仕訳は下記の通りとなります。
給料手当:500,000円 / 預り金(源泉所得税):17,720円
預り金(健康保険料):24,675円
預り金(厚生年金保険料):45,750円
立替金(雇用保険料):24,675円
未払金:412,355円

>質問と返信一覧はこちら
総務の森<相談の広場> 『決算時の未払給与処理について

最後に〜相談の広場ご紹介〜

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*echoevg / Shutterstock