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プレスリリース

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研究・調査報告

「3Dアニメーションで作業指示、実績もそのまま記録」i-Reporterと「XVL Web3D Manager」が連携

  • 最終更新日
    2026年04月15日 11:00
株式会社シムトップス
ブラウザ上の3D作業指示画面から直接、現場帳票へ作業実績を記録。製造現場の多能工化・外国人労働者の即戦力化を支援

製造業における人手不足の深刻化と外国人労働者の増加に伴い、直感的でわかりやすい作業指示と確実なトレーサビリティの両立が急務となっています。

現場帳票システム「i-Reporter」を開発・提供する株式会社シムトップス(本社:東京都品川区、代表取締役社長:水野貴司、以下シムトップス)は、超軽量3Dフォーマット「XVL」および、関連ソフトウェアの開発・販売を手がけるラティス・テクノロジー株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長CEO:鳥谷浩志、以下ラティス)のWeb3Dソリューション「XVL Web3D Manager」との連携機能をリリースいたします。

本連携により、「XVL Web3D Manager」の画面上で3Dアニメーションによる組み立て作業指示を確認し、同じ画面から作業実績を入力すると、そのデータがi-Reporterの帳票管理基盤である「ConMas Server」に自動で記録、帳票発行されるようになります。作業者は3D画面から離れることなく作業指示の確認と実績入力を完結でき、製造現場におけるペーパーレス化と作業品質の向上を同時に実現します。



■製造現場が直面する「伝わらない作業指示」と「記録作業の分断」

製造業では、少子高齢化による熟練工の退職と労働力不足が加速し、外国人労働者の活用や新人の早期戦力化がこれまで以上に求められています。経済産業省の調査によれば、製造業の人手不足は年々深刻化しており、多くの工場が技能伝承と品質維持の両立に課題を抱えています。

こうした状況下で、従来の紙ベースの作業標準書(SOP)には限界が見えています。2Dの図面やテキスト中心の指示書では、組み立て手順の空間的な理解が難しく、言語や経験の壁が作業ミスにつながるケースが少なくありません。さらに、作業指示の確認と作業実績の記録が別々のシステムで行われている現場では、転記ミスや記録漏れが発生しやすく、トレーサビリティの確保が困難でした。

こうした課題を解消するため、シムトップスとラティスは両社の技術を連携させ、3D作業指示と実績記録を一つの画面で完結させるソリューションを実現しました。

■連携機能の概要

「XVL Web3D Manager」の画面で見て、そのまま記録。作業指示と実績管理の一体化。

本連携機能は、ラティスの「XVL Web3D Manager」とシムトップスの「i-Reporter」(ConMas Serverを含む)を API 連携で接続します。作業者が操作するのは「XVL Web3D Manager」の画面のみで、3D モデルの閲覧から作業実績の入力までを一つの画面で完結。入力された実績データはバックエンドで ConMas Serverに送信・蓄積される仕組みです。
- 3Dアニメーションによる直感的な作業指示(XVL Web3D Manager上で閲覧):
XVL技術により、CADデータを超軽量化した3Dモデルを「XVL Web3D Manager」のブラウザ画面上に表示します。作業者は3Dモデルを自由に回転・拡大しながら、アニメーションで再生される組み立て手順を確認できます。言語に依存しない視覚的な指示により、外国人労働者や新人でも直感的に作業内容を理解できます。

- 作業実績のリアルタイム記録(XVL Web3D Manager上で入力 → ConMas Serverに自動送信):
作業者は「XVL Web3D Manager」の同じ画面上で、作業時間・OK/NG判定・締め付けトルク値などの実績データを直接入力できます。入力された実績データは、i-Reporterの帳票管理基盤である「ConMas Server」にリアルタイムで自動送信され、データの蓄積と同時に、入力済みの帳票が自動で発行されます。作業者が別のシステムを開く必要はなく、Web3D Application上ですべてが完結します。

- トレーサビリティの確保(ConMas Serverでデータを一元管理):
ロット情報や工程情報と紐付けた作業実績が自動的にConMas Serverに記録されるため、「いつ・誰が・何を・どの手順で作業したか」を一元的に追跡できます。品質監査やトラブル発生時の原因特定を迅速に行える基盤を提供します。

■導入が想定される活用シーン


■ラティス・テクノロジー株式会社からのエンドースメント

品質の高い製品をグローバルに提供する製造業にとって、国内外で製造品質を高め続けていくことは極めて重要です。株式会社シムトップスの「i-Reporter」は、国内シェアNo.1の現場帳票システムとして、製造現場のペーパーレス化と現場データ活用を支えるソリューションとして、多くの製造業で活用されています。
ラティスのXVLによるわかりやすい3D製造指示書を活用して製造を行い、その作業実績をシムトップスのi-Reporterで収集・活用することで、製造プロセスの見直しや設計へのフィードバックにつなげる本ソリューションは、製造品質の向上に大きく貢献するものと期待しています。
両社の提携を通じて、今後もグローバルに広がる製造業のDX推進と新たな価値創出に取り組んでまいります。

ラティス・テクノロジー株式会社 代表取締役社長CEO 鳥谷 浩志

■連携デモ動画

連携機能の動作イメージは、動画でご覧いただけます。
動画URL: