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総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

最低賃金改定にあたり 経営者の理解

著者 うなぎ犬 さん

最終更新日:2016年10月13日 22:38

最低賃金の改定について、皆さんのお知恵をお借りしたいと思います。

うちは、従業員300名程度の中小企業です。
現在、創業者の子供である方が二代目社長をされており、経理、人事等、細かいことに関わってこられます。

今回の最低賃金改定にあたり、事務職正社員の基本給を改定する必要が出ましたので、最低賃金ぎりぎりの基本給で人件費を試算し、了承を得るべく報告したところ、
基本給を上げることにより、今後どのような負荷を事務員にかけていくのか、展望を示せとの返答を頂きました。
現状、事務職の方々は相場より低い賃金で精一杯働いて頂いていると思います。
事務職正社員への負荷とは、どういうものと考えたらよいのでしょうか?
ノルマがあるわけでもなく、労働時間を増やすわけにもいきません。
それよりも、モチベーションを上げるため、良い人材を確保するために賃金の引き上げが必要であると、理解して頂きたいのですが、どのように話せば理解して頂けるのか悩んでおります。総務経験も浅く知識不足の私にどうぞお知恵をお貸しください。

また、このような経験のある方、経験談等お聞かせください。
よろしくお願いいたします。

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Re: 最低賃金改定にあたり 経営者の理解

著者 hitokoto2008 さん

最終更新日:2016年10月14日 10:14

>基本給を上げることにより、今後どのような負荷を事務員にかけていくのか、展望を示せとの返答を頂きました。
現状、事務職の方々は相場より低い賃金で精一杯働いて頂いていると思います。
事務職正社員への負荷とは、どういうものと考えたらよいのでしょうか?


従業員300人というと、もう、立派な会社ですよね。
負荷?
これも、経営者として言葉足らずですね(苦笑)
二代目だから…というよりも器の問題かな…(笑)
貴社の経営理念はどういうものですか?社是とかありますか?
先代の遺訓とかは?
先代から言われたとおりにただやっているのか?
それとも、新しい企業像を描いて、経営を考えているのか?どうなんでしょうね(笑)

私のところは創業でいうと…100年近くになりますけど、古い社員には未だにその精神が一部残っています(徒弟制度)
ですが、近代経営においては、それは否定されないとなりません。
今から数十年前、私は中途で入社しましたが、入社当時は、古い社員たちから仕事に対する熱い情熱を聞かされてきました(苦笑)
創業者には子供がおらず、会社は人手に渡って存在していたわけですが、そういう精神は残っていましたね(社員が会社を愛しているのはわかった)
でも、その情熱と近代化の話は別ものです。時代が変われば、変えなければならないものもあるのです。
社員といっても、精神面ではほとんど大きな子供たちでした。
そういう年上の先輩社員達と、時にはぶつかり合いながらも、現在の企業にもってきたわけです(笑)

話を戻しますが…
経営レベルで考えると、頭の中にあるのは、「その賃金に見合った仕事」があるわけです。
ですから、賃金を上げると同時にその分の仕事をしてもらうことが原則となります。
ただし、どんな企業も法の枠組みの中でしか生きられません。
最低賃金法は企業として守らねばならないものですので、そこに経営的意図は働きませんね。
経営的意図は、最低賃金をクリアーしたその上積の部分から発生してきます。
まずは、企業としての最低責任を果たしてから、その先があることになります。
個人的には、個別の法律問題よりも経営の話のほうが好きなのですが…
書くと長くなってしまうため、とりえずはここまで(苦笑)







> 最低賃金の改定について、皆さんのお知恵をお借りしたいと思います。
>
> うちは、従業員300名程度の中小企業です。
> 現在、創業者の子供である方が二代目社長をされており、経理、人事等、細かいことに関わってこられます。
>
> 今回の最低賃金改定にあたり、事務職正社員の基本給を改定する必要が出ましたので、最低賃金ぎりぎりの基本給で人件費を試算し、了承を得るべく報告したところ、
> 基本給を上げることにより、今後どのような負荷を事務員にかけていくのか、展望を示せとの返答を頂きました。
> 現状、事務職の方々は相場より低い賃金で精一杯働いて頂いていると思います。
> 事務職正社員への負荷とは、どういうものと考えたらよいのでしょうか?
> ノルマがあるわけでもなく、労働時間を増やすわけにもいきません。
> それよりも、モチベーションを上げるため、良い人材を確保するために賃金の引き上げが必要であると、理解して頂きたいのですが、どのように話せば理解して頂けるのか悩んでおります。総務経験も浅く知識不足の私にどうぞお知恵をお貸しください。
>
> また、このような経験のある方、経験談等お聞かせください。
> よろしくお願いいたします。
>
>

Re: 最低賃金改定にあたり 経営者の理解

著者 hitokoto2008 さん

最終更新日:2016年10月14日 16:52

> 基本給を上げることにより、今後どのような負荷を事務員にかけていくのか、展望を示せとの返答を頂きました。
> 現状、事務職の方々は相場より低い賃金で精一杯働いて頂いていると思います。
> 事務職正社員への負荷とは、どういうものと考えたらよいのでしょうか?
> ノルマがあるわけでもなく、労働時間を増やすわけにもいきません。
> それよりも、モチベーションを上げるため、良い人材を確保するために賃金の引き上げが必要であると、理解して頂きたいのですが、どのように話せば理解して頂けるのか悩んでおります。総務経験も浅く知識不足の私にどうぞお知恵をお貸しください。


続き。
「モチベーションを上げる」「良い人材を確保するため」という理由は、どちらかというと一般論です。穿った見方をすれば、貴方にもっと深い課題を与えているのかもしれません。
同じ話であっても、部下のAとBに違う課題を与えることもある(いやらしさというか…)

経営者レベルと話をするとき、
1.企業の大局観(社会との関わりなど)
2.現状貴社が抱えている状況、問題点
3.法律改正等の実務レベル

がテーマになりますね。
ただ、1.のレベルは重い話で、やはり一定の年齢や経験がものをいうわけで、年上の経営者が「ウン!そうだよな~」ということは少ないです。
ですから、3.は当然のこととして、「穿った見方をすれば…」というのは、単純に社交辞令の『「モチベーションを上げる」「良い人材を確保するため」』ではなく、【もっと具体的な自社に特化した突っ込んだ話】をして欲しいといことかもしれません。

経営者というのは非常に我がままで、短気で、パッと見て、話して、その場で人格的にも立派と思えるような人は少ないです(笑)
ある程度その人を知るようになってから…「見た目とは…」「実は…」ということが多いです。
掲示板では、そういうことを確かめる術もないので難しいですね。
私は「一を言えば、十理解しろ!」と教育されてきましたが、その一で当たれば「ピンポーン♪」外れれば、「ブッブー♪」で物を投げつけられました(笑)
でも、そこまで辿りつくにはやはり経験が必要になりますね(苦笑)







> 最低賃金の改定について、皆さんのお知恵をお借りしたいと思います。
>
> うちは、従業員300名程度の中小企業です。
> 現在、創業者の子供である方が二代目社長をされており、経理、人事等、細かいことに関わってこられます。
>
> 今回の最低賃金改定にあたり、事務職正社員の基本給を改定する必要が出ましたので、最低賃金ぎりぎりの基本給で人件費を試算し、了承を得るべく報告したところ、
> 基本給を上げることにより、今後どのような負荷を事務員にかけていくのか、展望を示せとの返答を頂きました。
> 現状、事務職の方々は相場より低い賃金で精一杯働いて頂いていると思います。
> 事務職正社員への負荷とは、どういうものと考えたらよいのでしょうか?
> ノルマがあるわけでもなく、労働時間を増やすわけにもいきません。
> それよりも、モチベーションを上げるため、良い人材を確保するために賃金の引き上げが必要であると、理解して頂きたいのですが、どのように話せば理解して頂けるのか悩んでおります。総務経験も浅く知識不足の私にどうぞお知恵をお貸しください。
>
> また、このような経験のある方、経験談等お聞かせください。
> よろしくお願いいたします。
>
>

Re: 最低賃金改定にあたり 経営者の理解

著者 まりめっこ さん

最終更新日:2016年10月14日 18:06

 
 「事務職員は、生産性が無いから賃金を上げるのは経費がかさんで損をする。」
という事なのでしょうか・・・。(苦笑)
 見識の浅い社長様で大変ですね。(苦笑)

 さて、そういう方には得だと思わせるようなことを提案するのはどうでしょうか。

 たとえば、「水曜日を「ノー残業デー」として帰るようにする。」とか。

 必ず全員守るようにする。

 そうすれば残業費の削減になるとか、光熱費の削減になるとか言えば
喜んで導入するかもしれまさんよ(笑)

 社員の方々も早く帰った方が、リフレッシュできて次の日に集中して
仕事が出来ますし、お互いに損をする部分もあり、得をする部分もある・・・。
という事で負荷もある・・・。
というのはいかがでしょう。

 どういうタイプの社長様か分からないので、思いついたことを
書いてしまいましたが、社員の方々の為になるような事で、社長様が
ご自分が得をすると思えるようなことを提案できるとよいのではないかと思います。

 「ノー残業デーは、結局社員の負荷になるだけで、サービス残業に
なるだけじゃないか。」と思われると思いますが、残業をどうしてもしなければ
ならない時は、残業届を出すようにするとか、役職の高い方は月の残業時間を
短めに設定し、それ以上は残業費を一部カットすることで早く帰っていただき
一般社員も帰りやすくするなど工夫すると定着しやすくなると思います。

 疲れて夜遅くまで残業するより、朝1時間でも30分でも早く来て仕事を
した方が電話も少ないし、効率よく仕事ができるのではないでしょうか。

 そんな提案をしても、「は?何これ。」とか言われるかもしれませんが(笑)

 Yahooは、週休3日になるそうですし、成長する会社は社員に休みを
多く与えて良い人材を育てる、集めるのかもしれませんね。

 社長様も、もう少し言葉を選んでお話ししていただけると受け止め方も
だいぶ違うと思うのですがね(苦笑)


Re: 最低賃金改定にあたり 経営者の理解

著者 うなぎ犬 さん

最終更新日:2016年10月14日 20:46


>
> 従業員300人というと、もう、立派な会社ですよね。
> 負荷?
> これも、経営者として言葉足らずですね(苦笑)
> 二代目だから…というよりも器の問題かな…(笑)
> 貴社の経営理念はどういうものですか?社是とかありますか?
> 先代の遺訓とかは?
> 先代から言われたとおりにただやっているのか?
> それとも、新しい企業像を描いて、経営を考えているのか?どうなんでしょうね(笑)
>
> 私のところは創業でいうと…100年近くになりますけど、古い社員には未だにその精神が一部残っています(徒弟制度)
> ですが、近代経営においては、それは否定されないとなりません。
> 今から数十年前、私は中途で入社しましたが、入社当時は、古い社員たちから仕事に対する熱い情熱を聞かされてきました(苦笑)
> 創業者には子供がおらず、会社は人手に渡って存在していたわけですが、そういう精神は残っていましたね(社員が会社を愛しているのはわかった)
> でも、その情熱と近代化の話は別ものです。時代が変われば、変えなければならないものもあるのです。
> 社員といっても、精神面ではほとんど大きな子供たちでした。
> そういう年上の先輩社員達と、時にはぶつかり合いながらも、現在の企業にもってきたわけです(笑)
>
> 話を戻しますが…
> 経営レベルで考えると、頭の中にあるのは、「その賃金に見合った仕事」があるわけです。
> ですから、賃金を上げると同時にその分の仕事をしてもらうことが原則となります。
> ただし、どんな企業も法の枠組みの中でしか生きられません。
> 最低賃金法は企業として守らねばならないものですので、そこに経営的意図は働きませんね。
> 経営的意図は、最低賃金をクリアーしたその上積の部分から発生してきます。
> まずは、企業としての最低責任を果たしてから、その先があることになります。
> 個人的には、個別の法律問題よりも経営の話のほうが好きなのですが…
> 書くと長くなってしまうため、とりえずはここまで(苦笑)
>
>
ありがとうございます。

社長はまだ40代で、先代もご健在ですので、今ある状態を壊さないことに必死なのかなと思います。先代の方針通りということですね。
この先も画期的に変わることはなさそうな…

ほんとに、最低賃金をクリアーした上積みの部分への負荷というのならわかるのですけどね…

Re: 最低賃金改定にあたり 経営者の理解

著者 うなぎ犬 さん

最終更新日:2016年10月14日 21:02

> 続き。
> 「モチベーションを上げる」「良い人材を確保するため」という理由は、どちらかというと一般論です。穿った見方をすれば、貴方にもっと深い課題を与えているのかもしれません。
> 同じ話であっても、部下のAとBに違う課題を与えることもある(いやらしさというか…)

>
> 経営者レベルと話をするとき、
> 1.企業の大局観(社会との関わりなど)
> 2.現状貴社が抱えている状況、問題点
> 3.法律改正等の実務レベル
>
> がテーマになりますね。
> ただ、1.のレベルは重い話で、やはり一定の年齢や経験がものをいうわけで、年上の経営者が「ウン!そうだよな~」ということは少ないです。
> ですから、3.は当然のこととして、「穿った見方をすれば…」というのは、単純に社交辞令の『「モチベーションを上げる」「良い人材を確保するため」』ではなく、【もっと具体的な自社に特化した突っ込んだ話】をして欲しいといことかもしれません。

課題ですか…
たしかに一般論レベルでは簡単に理解も得られないですね。
具体的な話で考えます。


>
> 経営者というのは非常に我がままで、短気で、パッと見て、話して、その場で人格的にも立派と思えるような人は少ないです(笑)
> ある程度その人を知るようになってから…「見た目とは…」「実は…」ということが多いです。
> 掲示板では、そういうことを確かめる術もないので難しいですね。
> 私は「一を言えば、十理解しろ!」と教育されてきましたが、その一で当たれば「ピンポーン♪」外れれば、「ブッブー♪」で物を投げつけられました(笑)
> でも、そこまで辿りつくにはやはり経験が必要になりますね(苦笑)
>
他の人から伝わった社長指示の(ただのわがままと思っていた)意図が、社長と一対一で話させていただく時に、実はそうだったのね、と納得できる意図だったということが時々あります。
直接聞かなくとも、意図が正確に読めるようになるには、まだまだ長い付き合いと経験が必要ですね!

ありがとうございました。

Re: 最低賃金改定にあたり 経営者の理解

著者 うなぎ犬 さん

最終更新日:2016年10月14日 21:14

>  
>  「事務職員は、生産性が無いから賃金を上げるのは経費がかさんで損をする。」
> という事なのでしょうか・・・。(苦笑)
>  見識の浅い社長様で大変ですね。(苦笑)
>
>  さて、そういう方には得だと思わせるようなことを提案するのはどうでしょうか。
>
>  たとえば、「水曜日を「ノー残業デー」として帰るようにする。」とか。

>
>  必ず全員守るようにする。
>
>  そうすれば残業費の削減になるとか、光熱費の削減になるとか言えば
> 喜んで導入するかもしれまさんよ(笑)
>
>  社員の方々も早く帰った方が、リフレッシュできて次の日に集中して
> 仕事が出来ますし、お互いに損をする部分もあり、得をする部分もある・・・。
> という事で負荷もある・・・。
> というのはいかがでしょう。
>
>  どういうタイプの社長様か分からないので、思いついたことを
> 書いてしまいましたが、社員の方々の為になるような事で、社長様が
> ご自分が得をすると思えるようなことを提案できるとよいのではないかと思います。
>
なるほどですね!
会社が得になり、従業員の為にもなるような提案ですね!

うちは事務職の残業は非常に少ないので、(申告がないだけでサービスされてる方もいらっしゃるかもしれませんが…)「ノー残業デー」の導入は、効果がないかもしれませんが、
うちに合った内容のもの考えてみます。
ありがとうございました。


>  「ノー残業デーは、結局社員の負荷になるだけで、サービス残業に
> なるだけじゃないか。」と思われると思いますが、残業をどうしてもしなければ
> ならない時は、残業届を出すようにするとか、役職の高い方は月の残業時間を
> 短めに設定し、それ以上は残業費を一部カットすることで早く帰っていただき
> 一般社員も帰りやすくするなど工夫すると定着しやすくなると思います。
>
>  疲れて夜遅くまで残業するより、朝1時間でも30分でも早く来て仕事を
> した方が電話も少ないし、効率よく仕事ができるのではないでしょうか。
>
>  そんな提案をしても、「は?何これ。」とか言われるかもしれませんが(笑)
>
>  Yahooは、週休3日になるそうですし、成長する会社は社員に休みを
> 多く与えて良い人材を育てる、集めるのかもしれませんね。
>
>  社長様も、もう少し言葉を選んでお話ししていただけると受け止め方も
> だいぶ違うと思うのですがね(苦笑)

ほんとにその通りです。歪んでとらえてしまいますね…。


Re: 最低賃金改定にあたり 経営者の理解

著者 -くろ- さん

最終更新日:2016年10月17日 12:12

こんにちは。

>現状、事務職の方々は相場より低い賃金で精一杯働いて頂いていると思います。

今の賃金分の仕事を精一杯働いていることは普通の事です。今の仕事内容に対して賃金が低いというのであれば、転職を考えても良いかと思われます。
会社は、法律で強制的に最低賃金が上がったので、法に則り賃金を支払う。ただし、その賃金に見合った分の仕事を求めている、だけかと思います。また、これを機に事務職の賃金及び業務内容の改善等ができれば、儲けもの的な考えもあるかもしれません。
仮に会社に反論するとすれば、今までは賃金以上の仕事をしてきたので、適正な金額になっただけ、という流れになるかと思われます。

そういった反論は難しいので、現実的な改善可能な点としては、、、
(業種や事務職の就業状況が分からないので何とも言えませんが)

○仕事量は適正か?
事務職は意外と閑散期と繁忙期が、月単位や年単位で存在しています。
常態的に残業が非常に少ないということは、閑散期は人手が余っている状態でもあります。
そういった時も日常業務以外に何か行っているのでしょうか?

○事務職の人数は適正かどうか?
簡単に言えば仮に事務員を1人減らした場合、努力しても仕事が回らない状況なのかどうかということです。回すことができるというのであれば、現状はその努力をしていないということになります。

○仕事内容について。
事務員であっても、常に効率面や経費関連の改善を考えて進言や実行するなどが求められていると思われます。言われたことだけで良いのであれば、正社員ではなくパートで十分です。
よって、経営者側から見れば「現状維持で最低賃金のみ享受する。」という提案だけでは、物足りないと感じていると考えます。

他にも改善できる点はいくつもあるかと思われます。極端な話を言えば、事務員を半分にして事務員の賃金を倍にしてくれという提案も可能ということになります。
私見で勝手なことを書かせていただきましたが、事務員の意識改革も必要かと感じます。

Re: 最低賃金改定にあたり 経営者の理解

著者 うなぎ犬 さん

最終更新日:2016年10月18日 21:19

> こんにちは。
>
> >現状、事務職の方々は相場より低い賃金で精一杯働いて頂いていると思います。
>
> 今の賃金分の仕事を精一杯働いていることは普通の事です。今の仕事内容に対して賃金が低いというのであれば、転職を考えても良いかと思われます。
> 会社は、法律で強制的に最低賃金が上がったので、法に則り賃金を支払う。ただし、その賃金に見合った分の仕事を求めている、だけかと思います。また、これを機に事務職の賃金及び業務内容の改善等ができれば、儲けもの的な考えもあるかもしれません。
> 仮に会社に反論するとすれば、今までは賃金以上の仕事をしてきたので、適正な金額になっただけ、という流れになるかと思われます。
>
> そういった反論は難しいので、現実的な改善可能な点としては、、、
> (業種や事務職の就業状況が分からないので何とも言えませんが)
>
> ○仕事量は適正か?
> 事務職は意外と閑散期と繁忙期が、月単位や年単位で存在しています。
> 常態的に残業が非常に少ないということは、閑散期は人手が余っている状態でもあります。
> そういった時も日常業務以外に何か行っているのでしょうか?
>
> ○事務職の人数は適正かどうか?
> 簡単に言えば仮に事務員を1人減らした場合、努力しても仕事が回らない状況なのかどうかということです。回すことができるというのであれば、現状はその努力をしていないということになります。
>
> ○仕事内容について。
> 事務員であっても、常に効率面や経費関連の改善を考えて進言や実行するなどが求められていると思われます。言われたことだけで良いのであれば、正社員ではなくパートで十分です。
> よって、経営者側から見れば「現状維持で最低賃金のみ享受する。」という提案だけでは、物足りないと感じていると考えます。
>
> 他にも改善できる点はいくつもあるかと思われます。極端な話を言えば、事務員を半分にして事務員の賃金を倍にしてくれという提案も可能ということになります。
> 私見で勝手なことを書かせていただきましたが、事務員の意識改革も必要かと感じます。
>

ご回答ありがとうございます。

> よって、経営者側から見れば「現状維持で最低賃金のみ享受する。」という提案だけでは、物足りないと感じていると考えます

おそらく、この要素が大きいかもしれません。

うちは変形労働制により繁忙期と閑散期の時間調整が可能ですので、ほぼ残業とはならないです。仕事量もありますが、事務所当番的な意味合いで今の人数は最低限必要です。

やはり事務員の意識改革、細かい業務内容の見直しが必要ですね。

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