8月に誕生日を迎え、65歳となる方がいます(以下、社員Aとする)。
その方の退職理由について、ご相談させてください。
まず、就業規則には下記の記載があります。
・定年は満65歳とし、65歳に達した月の末日をもって退職とする
・定年後も勤務を希望する場合は、勤務成績、経営状況等を勘案し、再雇用することがある(1年毎に契約更新有、嘱託として)
上記に当てはめる場合、社員Aが定年を理由に退職できるのは、8月末のみであると考えます。
しかし、社員Aは7月31日で退職することを選択しました。
退職届に記載されている退職理由には、「定年。再雇用なしと言われたため」と書かれていました。
(度々規則を破り、勤務態度がよろしくなかったからと考えられます。)
ここからがご質問です。
① 離職証明書の退職理由欄は、書かれている理由と同じく、定年としなくてはならないか。自己都合、または雇止めにあたるのか。
② 自己都合、または雇止めとした場合、退職届に上記理由が書いてあるので、処理が滞るか。
③ 離職証明書を提出する際、就業規則(定年箇所)を添付した方が良いか。