弊社は従業員十数名の製造業で、私は経理、事務をしています。
今ではだいぶマシになってきているのですが、社長の仲間内で始めた会社なのでなーなーになっていることが多く、これといった決まりなどがありませんでした。
私(社長娘)が入社してからは、決まりが無いのはトラブルのもとになるということで少しずつですが決まり、ルールを作っていっております。
作業服、安全靴、その他作業時に必要な身に着けるものの購入も長い間、個々で自分の好みのものを購入し、レシートを提出し経費より支払っていたようで、それだと個人差も出てしまいますし、際限が無くなってしまいます。(実際使いたい放題でした)
そのため作業服は工場長と相談し、試着もしてもらい、着心地、値段、双方納得のいくものを、一律こちらで用意し支給することにしました。年に2着までで、破損が激しい場合、新たに支給しており、こちらはみなさん納得されています。
が、靴に関しては作業内容などにより必要な機能も変わってくるので、金額の上限を決めて、現金を渡し、本人に合うものを購入してもらい、お釣りを返してもらうという形をとることにしています。
みなさんそれにも異議なしで、予算内で購入、もしくはこだわりがあり予算オーバーする場合オーバーする分は自腹をきっています。
ただ一人だけそれに納得していない方がおり、その方には予算の倍の金額を要求されました。
作業内容が同じ人は予算内で購入しています。
みなさんが言うにはその方のただのこだわりで、予算内で購入できるもので業務に支障ないという判断です。
不平等ですし、会社に余裕も無い為、経費から出せる金額を超える分は自腹でお願いしていることを伝えると、
「安いのだと重くてしんどい、買ってくれないなら古いのを修理して履く」
とのことでした。
しかし、安全靴ですので、素人の修理で不十分だった場合、万が一のことがあると困るので何とか会社の決まりに沿って新しいものを購入するよう促したのですが
「自腹は1円たりとも切らない、安いものは履かない」
と頑なでした。
今もわざとらしいくらいにボロボロに修理された靴を履いていますが、もし安全性が不十分でけがをした場合、責任はこちらに押し付けてくると思います。
こういう場合は特別扱いするべきなのでしょうか。
感情も入り、長くなってしまいましたがみなさまのご意見をお聞きしたく存じます。