社会人の常識

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お見舞い - 病気見舞い

病気見舞いで特に気をつけること

■面会時間であっても、検査直後や食事前などは避けたほうがよいでしょう。

■服装や香水などにも気を付ける:服装も、あまり派手な色や黒などは避けた方が無難。
 香りの強い香水もつけないほうが無難。

■携帯電話の電源は切る:病院では携帯電話の電源は切るのがマナー。

■病状を根堀り葉堀り聞かない。

■治療法など意見しない。

■顔色がよくない、痩せた、など相手が不安になるようなことは言わない。

■「もっとがんばれ」「かならずよくなる」など過度の励ましはよくない。

■家族に対するねぎらいの言葉は本人がいないところで。

■女性の大部屋へは男性は遠慮する。

病気見舞いにはどんなものを贈ればよい?

病院にお見舞いを持っていく場合は、気をつけるべきことがたくさんあります。

●「花」「果物」が一般的だが、最近は感染などへの配慮から、花や生ものを持ち込めない場合があるので、
 事前に病院に確認すること。
 花を贈る場合、
  ×鉢植え・・・根付く(寝付く)といって嫌われる
  ×シクラメンは「死」「苦」につながるので、避けたる
  ×ユリなどの豪華な花も、臭いがきついので、避けた方が良い
  △花束は花瓶がないと困るので花瓶も一緒に贈る。置く場所にも配慮し、大きすぎないものを。
  ○カゴにアレンジした花なら、花瓶がなくてもそのまま飾れる
●病状によっては食事の制限もあるので、「食品」を贈る場合は家族などにあらかじめ様子を尋ねる。
●現金の場合は市販の見舞用袋か白い封筒に入れる。
●水引をかける場合は原則として祝用の白赤の「結び切り」、のしはつけない。
 表書きは「御全快祈念」「御快気祈念」「祈御全快」「御見舞」など
●入院が長引く場合はテレフォンカードやQUOカード、肩のこらない内容の文庫本など
 (重い本は持って読むのに疲れるので避ける)

病気見舞いのタイミングは?

◎最も良いタイミングは病状が落ち着き、回復に向かい始めた頃がよいでしょう。
◎長期の療養の場合のお見舞は患者の家族と相談してから決めましょう。
◎多人数で押しかけるのは迷惑。個室でない場合は同室の患者さんにも配慮を。

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