相談の広場
クラウド会計では、請求入力した日を売上計上日とするようになっていますが、発生主義の原則によると、引き渡した日、つまり、納品日が計上する日です。
請求日は請求書を作成した日であり、売上計上日とするのは間違いであると、参考書等にもあります。
クラウド会計をお使いの皆さんは、このあたりをどのように整理されているのでしょうか?
これだけ普及している会計ソフトなので、ちゃんと考え方や利用方法が整理されているのだと思います。
ご教授いただければありがたいです。よろしくお願いします。
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> クラウド会計では、請求入力した日を売上計上日とするようになっていますが、発生主義の原則によると、引き渡した日、つまり、納品日が計上する日です。
> 請求日は請求書を作成した日であり、売上計上日とするのは間違いであると、参考書等にもあります。
>
> クラウド会計をお使いの皆さんは、このあたりをどのように整理されているのでしょうか?
>
> これだけ普及している会計ソフトなので、ちゃんと考え方や利用方法が整理されているのだと思います。
> ご教授いただければありがたいです。よろしくお願いします。
こんばんは。私見ですが…
クラウド会計は判りませんが請求書単位で売上計上しています。
請求書の締め日で売上計上です。
1か月の中で1回であればいいですが週に2度も3度も商品引き渡しがされた場合引き渡しで売上を計上するのは管理上も無理があります。
通常は請求書単位で売上を計上しているのではないでしょうか。
商取引上も問題ありません。
売上基準は1つではありませんので事業所が継続的に処理していれば基本問題ないことになります。
他の方も回答があるでしょう。
とりあえず。
> クラウド会計では、請求入力した日を売上計上日とするようになっていますが、発生主義の原則によると、引き渡した日、つまり、納品日が計上する日です。
納品日が必ず売上計上日になるかというとそうではないです。
発注者からの注文書に「月末締め、翌月末支払い」となっていたら
1月10日、1月20日と2回納品していても
売上計上日は月末(1月31日)にします。
クラウド会計ソフトによると思いますが、
freeeの場合は、パソコンからWeb画面上で入力する場合、
売上日が空欄になっており必ず入力する必要があります。
しかし、freeeのスマホアプリで請求書を作成すると
請求書作成日が売上日になるようでした。
おそらく、スマホアプリ版は機械の出張修理などで
現地から取り急ぎ請求書を発行するような使い方を想定して
このような作りになっていると思います。
この売上日の初期値は会計ソフト開発会社の思想によるものです。
クラウド会計特有の設定ではありません。
> クラウド会計では、請求入力した日を売上計上日とするようになっていますが、発生主義の原則によると、引き渡した日、つまり、納品日が計上する日です。
> 請求日は請求書を作成した日であり、売上計上日とするのは間違いであると、参考書等にもあります。
厳密にいえば、おっしゃる通り、納品日を売上日とするのが正しいです。
とはいえ、実務的には請求書の発行時点で売上を計上する企業も多くあります。
もちろん、納品と請求にズレが生じる場合は、粉飾決算にもなりうるので、そのあたりは注意が必要です。
> クラウド会計をお使いの皆さんは、このあたりをどのように整理されているのでしょうか?
クラウド会計に限らず、会計ソフトによる入力を行う際には、入力画面の初期値が設定されていることがあります。
今回の例でいえば、請求入力した日が売上日になるように設定されているものと推察されます。
ソフトにより操作方法は変わりますが、伝票入力時に日付を変更できるソフトも多くあると思います(というか、ほとんどはそうなっていると思います)
納品の頻度にもよりますが、納品日ごとにわけて請求を入力すれば、納品日=売上計上日にて処理することも可能かと思います。
また、ソフトによっては、納品=売上 の処理と、請求の処理を別に行えるものもありますので、必要であれば、ソフトの切り替えも視野にいれてください。
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