相談の広場
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> 金額ですが、具体的に600万ほどなのですが、どちらの処理が適切でしょうか?
(回答)
会社の規模にもよりますから、一概には言えないのですが、金額と還付金という内容から考えても特別利益が適当だと思います。原則、特別利益で、小額ならば、雑収入に入れることができる。という考え方で良いと思います。
・雑収入に入れれば「経常利益」に影響します。
・特別利益に入れれば、「経常利益」には影響しません。
「経常利益」とは、企業が普段行っている継続的な活動から生まれる利益です。従って、突発的な利益を雑収入に入れると正確な「経常利益」が算出されないことになってしまいます。
このような事を考えると、特別利益が適当かと思います。
> 3月末決算で、5月に見込み税金納付を行い、6月末に申告書を提出しました。そのため、5月に見込み納付していた分が多く、税金が還付されます。
>
> おそらく還付されるのは、1ヶ月から2ヵ月後になるでしょう。
>
> この場合、6月の四半期決算で、税金を未収入金に計上しなければいけないと思いますが、相手科目は雑収入になるのでしょうか?
>
> 詳しい方は教えて下さい。
この例で言えばそもそも支払った時点で
未払法人税等 ○○○/現預金 ○○○
(または法人税等)
という処理をしているのであれば
未収法人税等 △△△/未払法人税等 △△△
(または法人税等)
でいいんじゃないでしょうか。
貸借対照表に残ってしまう未払法人税等については税務クッションとして扱えば済むことですし。
御社の規模からみてクッションが多すぎると判断したら過年度法人税等という科目で処理するのが原則です。
財務諸表への表示上は
: ○○○○
税引前当期純利益 ○○○○
法人税等 ○○○○
過年度法人税等 ○○○
法人税等調整額 ○○○○
(税効果会計をやっている場合)
当期純利益 ○○○○
という感じになりますね。
雑収入等で上げるのは赤字会社で受取利息の源泉税の還付を受けるとかの些細な金額だけだと思ってください。
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