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税務管理

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還付税金の経理処理

著者 nocchi2401 さん

最終更新日:2007年07月02日 10:36

削除されました

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Re: 還付税金の経理処理

著者いさおさん

2007年07月02日 15:04

還付額が少なければ「雑収入」。多ければ「前期損益修正益」(特別利益)で良いと思います。

Re: 還付税金の経理処理

著者nocchi2401さん

2007年07月02日 18:58

> 還付額が少なければ「雑収入」。多ければ「前期損益修正益」(特別利益)で良いと思います。

金額ですが、具体的に600万ほどなのですが、どちらの処理が適切でしょうか?

Re: 還付税金の経理処理

著者いさおさん

2007年07月02日 21:43

> 金額ですが、具体的に600万ほどなのですが、どちらの処理が適切でしょうか?

(回答)
 会社の規模にもよりますから、一概には言えないのですが、金額と還付金という内容から考えても特別利益が適当だと思います。原則、特別利益で、小額ならば、雑収入に入れることができる。という考え方で良いと思います。

 ・雑収入に入れれば「経常利益」に影響します。
 ・特別利益に入れれば、「経常利益」には影響しません。

経常利益」とは、企業が普段行っている継続的な活動から生まれる利益です。従って、突発的な利益を雑収入に入れると正確な「経常利益」が算出されないことになってしまいます。

 このような事を考えると、特別利益が適当かと思います。

Re: 還付税金の経理処理

> 3月末決算で、5月に見込み税金納付を行い、6月末に申告書を提出しました。そのため、5月に見込み納付していた分が多く、税金が還付されます。
>
> おそらく還付されるのは、1ヶ月から2ヵ月後になるでしょう。
>
> この場合、6月の四半期決算で、税金を未収入金に計上しなければいけないと思いますが、相手科目は雑収入になるのでしょうか?
>
> 詳しい方は教えて下さい。

この例で言えばそもそも支払った時点で

未払法人税等 ○○○/現預金    ○○○
(または法人税等)

という処理をしているのであれば

未収法人税等 △△△/未払法人税等 △△△
          (または法人税等)
 
でいいんじゃないでしょうか。

貸借対照表に残ってしまう未払法人税等については税務クッションとして扱えば済むことですし。
御社の規模からみてクッションが多すぎると判断したら過年度法人税等という科目で処理するのが原則です。
財務諸表への表示上は
      :           ○○○○
   税引前当期純利益       ○○○○
   法人税等           ○○○○
   過年度法人税等         ○○○
   法人税等調整額        ○○○○
   (税効果会計をやっている場合)
   当期純利益          ○○○○
という感じになりますね。
雑収入等で上げるのは赤字会社で受取利息の源泉税の還付を受けるとかの些細な金額だけだと思ってください。

Re: 還付税金の経理処理

著者いさおさん

2007年07月03日 11:34

私も気になって税理士先生等に相談してみましたところ、kamaさんの回答と同じような内容でした。私の回答は、違っていたようです。すみませんでした。

ちなみに、税理士先生の回答を書くと。

決算時仕訳

未収法人税等 ○○○ / 法人税等還付税額○○○


そして、損益計算書の表示は企業会計原則の注解13により、次のように表示するようです。

税引前当期純利益    ○○○
法人税住民税及び事業税 ○○○
法人税等還付税額    ○○○
当期純利益       ○○○


 
 私も勉強になりました。ありがとうございました。

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