相談の広場
売買目的有価証券の洗替について、簿価を期末時価に評価替えすることは知っておりますが、某参考書に「事業活動計算書」と「資金収支計算書」の仕訳があると記載されていました。
「事業活動計算書」の仕訳はわかります。
仮に 有価証券300/有価証券評価益300だったとします。
「資金収支計算書」の仕訳はどうなりますでしょうか?
そもそも現預金の増減がないので「仕訳無し」が正しいと思うのですが。
よろしくお願い致します。
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私見です。
某参考書にどのような記載があったのかがわからないので、お尋ねの内容がいまいちピンとこないのですが…
個人的に、事業活動計算書用の仕訳と資金収支計算書用の仕訳がある、という理解ではなく、仕訳のうちでそれぞれの集計対象となるものがある、という理解です。
これも適切な表現ではない気がしますが…。
で、売買目的有価証券についてです。
売買目的有価証券は支払資金に該当する認識です。
社会福祉法人会計基準第13条に
「支払資金は、流動資産及び流動負債」である旨規定されており、
同14条にて
「資金収支計算は、当該会計年度における支払資金の増加及び減少に基づいて行うものとする。」
とあります。
また、別表第一に、
流動資産評価益等による資金増加額 有価証券評価益
が明示されています。
なので、資金収支計算書においては、収入の部 流動資産評価益等による資金増加額 有価証券評価益
の欄に記載されるものではないかと思います。
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