相談の広場
こんにちは。いつも参考にさせてもらっています。
今年度登記したばかりの小規模の会社の経理担当初心者です。
今年初めての年末調整なのですが、給与ソフトでの処理を誤ってしまい、各人の給与と一緒に振り込む還付金の過払いを行ってしまいました。この場合の処理として、どのように処理するのが適切でしょうか?
一旦正しい金額で振り込みなおしをすべきか、次回の給与で調整すべきか、帳簿上の処理として、どのように対応すべきか迷っています。上司には相談したものの、具体的な解決策を提示しなければなりません。
何か良い方法があればご教示ください。よろしくお願いします。
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> こんにちは。いつも参考にさせてもらっています。
> 今年度登記したばかりの小規模の会社の経理担当初心者です。
>
> 今年初めての年末調整なのですが、給与ソフトでの処理を誤ってしまい、各人の給与と一緒に振り込む還付金の過払いを行ってしまいました。この場合の処理として、どのように処理するのが適切でしょうか?
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> 一旦正しい金額で振り込みなおしをすべきか、次回の給与で調整すべきか、帳簿上の処理として、どのように対応すべきか迷っています。上司には相談したものの、具体的な解決策を提示しなければなりません。
> 何か良い方法があればご教示ください。よろしくお願いします。
こんばんわ。
適切かどうかは不明ですが小生ならということで・・。
単純に過払分を預り金の借方処理でマイナス処理します。
マイナス処理する事で過払いの確認ができます。
翌年1月給与処理時に通常の源泉控除とは別項目で過払還付金の控除処理をし預り金の貸方処理にします。
これで12月の借方が充当されますので問題ありません。
上司と社員さんには還付金を多く振込んだので来年1月でその分を給与から返していただきますと説明して了解をいただければいいと思いますが。
12月分の源泉納付は過払いの分は考慮せず正しい額で納付する事で税務署の方も問題ありません。
再度正規の額での振込処理とするとなると前回の振込額を社員さんから返してもらわなければならず社員さんに手間と時間をかけさせる事にもなりますし過払い額が資金繰りに影響しない額であれば来年処理をお願いしてはどうでしょうか
ton様、早速のお返事ありがとうございます。
> 翌年1月給与処理時に通常の源泉控除とは別項目で過払還付金の控除処理をし預り金の貸方処理にします。
と、ありますが12月から1月で年度をまたぐ場合でも大丈夫でしょうか?通常の源泉控除とは別にということであれば、翌年の徴収税額には影響しないとは思いますが、12月末の残高には残りますよね?
現段階では、社員には手間と時間をかけされることになりますが、過払い分を各人より現金で返してもらい、会社の口座に戻入れ、今月内の対応完了の方がよいのではないか?と思っていますが、こちらの案ではいかがでしょうか?
> 単純に過払分を預り金の借方処理でマイナス処理します。
> マイナス処理する事で過払いの確認ができます。
> 翌年1月給与処理時に通常の源泉控除とは別項目で過払還付金の控除処理をし預り金の貸方処理にします。
> これで12月の借方が充当されますので問題ありません。
>
> 上司と社員さんには還付金を多く振込んだので来年1月でその分を給与から返していただきますと説明して了解をいただければいいと思いますが。
>
> 12月分の源泉納付は過払いの分は考慮せず正しい額で納付する事で税務署の方も問題ありません。
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> 再度正規の額での振込処理とするとなると前回の振込額を社員さんから返してもらわなければならず社員さんに手間と時間をかけさせる事にもなりますし過払い額が資金繰りに影響しない額であれば来年処理をお願いしてはどうでしょうか
こんばんわ。
> > 翌年1月給与処理時に通常の源泉控除とは別項目で過払還付金の控除処理をし預り金の貸方処理にします。
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> と、ありますが12月から1月で年度をまたぐ場合でも大丈夫でしょうか?通常の源泉控除とは別にということであれば、翌年の徴収税額には影響しないとは思いますが、12月末の残高には残りますよね?
>
> 現段階では、社員には手間と時間をかけされることになりますが、過払い分を各人より現金で返してもらい、会社の口座に戻入れ、今月内の対応完了の方がよいのではないか?と思っていますが、こちらの案ではいかがでしょうか?
>
こんばんわ。
まず給与計算と帳簿の考え方を分けて考えられた方がいいように思います。
給与計算で本来の還付金より多く返した分を現金で年内に返金してもらうか来年の給与計算で返金処理をさせてもらうかどちらで行うかにより預り金の帳簿処理と残高が変わってきます。
預り金に残高があっても上司の了承が得られるのであれば問題ありません。
★年内に返金してもらう場合
預り金帳簿
借方 貸方
______________________________________________________
| 12月源泉預り ****
12月源泉還付 **** |
12月源泉納付 **** |
12月過払還付金 ++++ | 12月過払還付金 ++++
預り金の帳簿残高は0円になります。
★翌年1月に給与精算する場合
預り金帳簿
借方 貸方
______________________________________________________
| 12月源泉預り ****
12月源泉還付 **** |
12月源泉納付 **** |
12月過払還付金 +++ |
______________________________________________________
| 12月過払還付金 +++
| 1月源泉預り ****
1月源泉納付 **** |
12月末の段階では過払いの還付金がマイナス残高で残りますが1月で充当されて0円になります。
過払いは社内の問題で納付等には影響がありませんから社内で了承が得られれば残高が残ったとしても問題ありません。
あと手間と時間をかけて年内完結を求めるか、忙しい年末ですから来年処理に回すかは問者と会社の判断になろうかと思います。
> ton様
>
> 詳細にご説明くださりありがとうございました。
> おっしゃる通り来月給与での処理にしようと思います。
> 源泉対象金額上の影響と四半期末の残高が気になっていたのですが、それよりも役職員の手間と時間を優先させるべきですね。
> ありがとうございました。
こんばんわ。
四半期の帳簿残高がマイナス残高で気になるとか指摘を受けるようであれば『仮払金』に振替るという手もありますね。
預り金と考えるので混乱しているようなので
『過払い→預り金のマイナス→仮払金』と考えると解り易いでしょうか。
1月の給与で過払い分を控除した時に仮払金の戻りと考えるといいのではないでしょうか。
仮払金の戻りですから課税給与の源泉計算には影響せずに手取金が単純に少なくなる事になりますね。
帳簿はあまり難しく考えすぎるとかえって混乱してしまう事もありますね。
お互い頑張りましょう!!
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