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研究・調査報告

AI時代における企業変革の指針を示すDynamic transformationを核に「Fujitsu Technology and Service Vision 2026」を策定

  • 最終更新日
    2026年06月18日 17:30
富士通株式会社
人とAIの協働により変化への対応力を高め、新たな価値を創出し続ける企業へ進化

当社は、ビジネスと社会の未来ビジョンを提言する「Fujitsu Technology and Service Vision 2026」を策定し、6月18日に発行しました。「Fujitsu Technology and Service Vision 2026」では、予測困難な変化が常態化する時代において、企業が変化に備えて継続的な変革を実現するための指針を提示しています。人とAIの協働と、様々な先進テクノロジーの融合により、企業はテクノロジーを中核に据えた変革を実現し、その価値を最大化することが可能になります。

当社は、創立100周年を迎える2035年に向けた中長期経営ビジョン2035のもと、AIを中核に据えた企業変革と最先端テクノロジーの強化を推進し、社会課題の解決と経済成長の両立を目指しています。コンサルティングからテクノロジー、サービス、モダナイゼーションに至るまで、お客様の変革を支援するとともに、持続可能な未来の実現に貢献していきます。




Fujitsu Technology and Service Vision 2026

背景
現在、地政学的緊張の高まりを背景に、サプライチェーンの再構築や資源・エネルギーの制約への対応など、政府や企業は様々なリスクに対する迅速な経営判断を求められています。加えて、AIの急速な進化は、あらゆる産業においてビジネスモデルや働き方、さらには経営そのものを大きく揺るがしています。このような環境の下、従来のビジネスの常識は通用しにくくなっています。

この混迷の時代に立ち向かうために、企業には、個々の変化にいかに対応するかではなく、経営から現場に至るまで、あらゆる企業活動をどのように変革していくのかが問われています。

「Fujitsu Technology and Service Vision 2026」の概要
1.予測困難な時代に求められる変革:Dynamic transformation
変化が常態化した時代において、仮説を立て、検証し、結果から学ぶ組織能力こそが、企業の競争力を左右します。この実験と学習のサイクルを高速に回し続けることで、既存の戦略やビジネスモデル、業務プロセスを継続的にアップデートし続ける破壊と創造の経営変革がDynamic transformationです。


図1:Dynamic transformation


このDynamic transformationの実現において、進化するテクノロジーが重要な役割を果たします。AIを中心に変革を駆動するテクノロジーを組み合わせ、一体として機能させることで、変化に適応し続ける企業へと進化していくことが可能になります。
2.テクノロジービジョン:変革を駆動する4つのダイナミクス
テクノロジーは、変革を駆動する4つのダイナミクス(変革する力)を企業にもたらします。

図2:人とAIの協働によって変革し続ける企業を構成する4つのダイナミクス

これら4つの力を相互に連動させ、一体として機能させることで、企業は環境変化に適応し、新たな価値を創造し続けることが可能になります。
3.変革を実現するためのキーファクター:Dynamic transformation推進の鍵
当社が実施したCxOを対象とした調査(注2)から、成果を上げるリーダー企業に共通する特徴があることが明らかになっています。それは、AIを経営の中核に据える戦略、AIの力を最大化する人材、ビジネスを加速し、新たな知識を生み出す基盤としてのテクノロジー、そしてAIの進化により今後さらなる対策が必要となるセキュリティです。これらの要素を一体として推進できるかどうかが、Dynamic transformationを実現し、企業の競争力を高める鍵となります。

当社は、自ら変革を先導するパートナーとして、自社の最先端のテクノロジーと実践から得た知見をもとに、お客様の変革をともに推進していきます。

商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈
- 注1 ビジネスシステム:
販売・生産・人事など企業の業務活動を効率化し、競争力を生み出す一連の仕組みやプロセス
- 注2 CxOを対象とした調査:
2026年2月に、当社が北米、欧州、APACの10カ国1,000人のCxOに対して実施した調査

関連リンク
- 日本サイト
- グローバルサイト

当社のSDGsへの貢献について


2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。当社のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。



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