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人と組織に元気をチャージ!泉一也「元気の泉コラム」
Vol.119 *2012/04/11
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昨年の東日本大震災にてお亡くなりになられた皆様のご冥福と
被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
一日でも早い復旧復興と穏やかな生活が戻りますよう
心よりお祈り申し上げます。
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いつもありがとうございます。
ウィルビジョンの泉祐子です。
この4月からは東京ではなく
岡山からメルマガをお届けすることになりました。
皆さまはお花見、楽しまれたでしょうか?
岡山は、東京より桜は少し遅めのようです。
今号も、ウィルビジョンの
代表取締役 泉一也のコラムを
お楽しみください。
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<目次>
1.泉一也のコラム「元気の泉」
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先週、岡山に引っ越しをしました。
静かな農村ですが、自然は賑やかです。
朝はうぐいすを始め、小鳥のさえずりが四方八方から
きこえてきます。目覚まし時計は必要ありません。
そして、夜はひらけた空に星がいっぱいです。
2人の子どもは、何かから解き放たれたように
元気度120%です。
私は岡山と東京の半々の暮らしとなりますが
すごくバランスがとれそうな感覚です。
これからどんな世界が展開されるのか、楽しみです。
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1.コラム「元気の泉」
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「 体感覚で学ぶ 」
学校で学ぶ“教科”といわれるものは、ほとんどが
正解のある知識です。
知識とは先人達が、経験や研究を通して編み出した
生きていくのに役立つ情報です。
その役立つ情報をたくさん学び、所持している人が
社会では重宝された時代がありました。
ITによる情報化の前の時代です。
今、IT化により知識はあふれています。
検索したらあっという間に世界中の知識が得られてしまう。
遠足の前の日、ダイヤル式電話で『177』とかけて、
天気予報をきいていた時代が懐かしい。
先日、実家の父(69才)がiPadを使っていて衝撃を受けました。
ビデオも携帯電話もまともに使えない親父が、
iPadを触っている。世界の知識と繋がったわけです。
私の親父は屋根ふき職人でした。
本は歴史小説ぐらいしか読みません。
大学にもいってませんので、専門知識は少ない。
ですが、少ない知識を活用して、知恵にする力を持っています。
これが職人の現場力です。
千年前の宮大工は、現代の建築技術にも劣らない
もしくはそれ以上の木造の建造物を建てています。
奈良の東大寺に行けば、一目瞭然です。
どうやって地震大国の日本で、あれだけ大きな
さらに芸術的にも美しい木造の建造物を建てることが
できたのでしょうか。
現代の建築技術は、微分積分といった数学、
力学や材料学といった物理・化学の知識を
コンピューターを使ってフルに使いますが
千年前にはそんな知識もコンピューターもありません。
クレーンやダンプカーといったパワフルな道具、
セメントや鉄骨といった頑丈な材料もありません。
なのに、なぜ優れたモノができてしまうのか。
それは、“体感覚”が優れているからです。
職人たちは材木をぱっと見てわかります。
それは、『2尺8寸、乾燥がたらん、乾燥させたら反るぞ』
長さ、水分、変化を瞬時に見抜きます。
現代の人は、器具を使って計測しないとわからないことをです。
この“体感覚”は知恵を生み出します。
感覚を伴った知識を、『感覚知』といいますが、
感覚知は、直感を伴います。
この直感が知恵を生み出すのです。
“体感覚”は“体験”して、磨かれていきます。
知識の伝達は学校の教室でもできますが、
“体感覚”を学ぶ体験は『現場』が必要です。
感じる『現場』をどこまで教育の世界に取り入れることが
できるのか。これが、これからの教育のテーマです。
知識伝達しかできない学校は価値を失い、
時代の流れの中でなくなっていくでしょう。
逆に、現場感覚を、教育の世界に取り入れた学校が
注目を浴びて、人が集まるようになるでしょう。
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人と組織に元気をチャージ!泉一也「元気の泉コラム」
Vol.119 *2012/04/11
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昨年の東日本大震災にてお亡くなりになられた皆様のご冥福と
被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
一日でも早い復旧復興と穏やかな生活が戻りますよう
心よりお祈り申し上げます。
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いつもありがとうございます。
ウィルビジョンの泉祐子です。
この4月からは東京ではなく
岡山からメルマガをお届けすることになりました。
皆さまはお花見、楽しまれたでしょうか?
岡山は、東京より桜は少し遅めのようです。
今号も、ウィルビジョンの代表取締役 泉一也のコラムを
お楽しみください。
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<目次>
1.泉一也のコラム「元気の泉」
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先週、岡山に引っ越しをしました。
静かな農村ですが、自然は賑やかです。
朝はうぐいすを始め、小鳥のさえずりが四方八方から
きこえてきます。目覚まし時計は必要ありません。
そして、夜はひらけた空に星がいっぱいです。
2人の子どもは、何かから解き放たれたように
元気度120%です。
私は岡山と東京の半々の暮らしとなりますが
すごくバランスがとれそうな感覚です。
これからどんな世界が展開されるのか、楽しみです。
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1.コラム「元気の泉」
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「 体感覚で学ぶ 」
学校で学ぶ“教科”といわれるものは、ほとんどが
正解のある知識です。
知識とは先人達が、経験や研究を通して編み出した
生きていくのに役立つ情報です。
その役立つ情報をたくさん学び、所持している人が
社会では重宝された時代がありました。
ITによる情報化の前の時代です。
今、IT化により知識はあふれています。
検索したらあっという間に世界中の知識が得られてしまう。
遠足の前の日、ダイヤル式電話で『177』とかけて、
天気予報をきいていた時代が懐かしい。
先日、実家の父(69才)がiPadを使っていて衝撃を受けました。
ビデオも携帯電話もまともに使えない親父が、
iPadを触っている。世界の知識と繋がったわけです。
私の親父は屋根ふき職人でした。
本は歴史小説ぐらいしか読みません。
大学にもいってませんので、専門知識は少ない。
ですが、少ない知識を活用して、知恵にする力を持っています。
これが職人の現場力です。
千年前の宮大工は、現代の建築技術にも劣らない
もしくはそれ以上の木造の建造物を建てています。
奈良の東大寺に行けば、一目瞭然です。
どうやって地震大国の日本で、あれだけ大きな
さらに芸術的にも美しい木造の建造物を建てることが
できたのでしょうか。
現代の建築技術は、微分積分といった数学、
力学や材料学といった物理・化学の知識を
コンピューターを使ってフルに使いますが
千年前にはそんな知識もコンピューターもありません。
クレーンやダンプカーといったパワフルな道具、
セメントや鉄骨といった頑丈な材料もありません。
なのに、なぜ優れたモノができてしまうのか。
それは、“体感覚”が優れているからです。
職人たちは材木をぱっと見てわかります。
それは、『2尺8寸、乾燥がたらん、乾燥させたら反るぞ』
長さ、水分、変化を瞬時に見抜きます。
現代の人は、器具を使って計測しないとわからないことをです。
この“体感覚”は知恵を生み出します。
感覚を伴った知識を、『感覚知』といいますが、
感覚知は、直感を伴います。
この直感が知恵を生み出すのです。
“体感覚”は“体験”して、磨かれていきます。
知識の伝達は学校の教室でもできますが、
“体感覚”を学ぶ体験は『現場』が必要です。
感じる『現場』をどこまで教育の世界に取り入れることが
できるのか。これが、これからの教育のテーマです。
知識伝達しかできない学校は価値を失い、
時代の流れの中でなくなっていくでしょう。
逆に、現場感覚を、教育の世界に取り入れた学校が
注目を浴びて、人が集まるようになるでしょう。
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