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源泉徴収票の意味

著者 ATSUJIRODESU さん

最終更新日:2010年03月17日 13:38

よく、従業員の方から所得証明の為とか、自動車ローンを組むからとかで源泉徴収票が欲しい。と言われます。
その場合は、前年度の源泉徴収票を作成し本人に渡していますが、厳密に言えば、源泉徴収票は所得証明の代わりにならないのでは?と思うのです。
源泉徴収票に書かれている支払金額は、あくまでも源泉所得税の対象となる金額が書かれているだけで、
例えば、海外で仕事をしていた人が年の途中で日本に帰国した場合、その年の年末に作成される源泉徴収票の支払金額欄には、帰国後以降の給与額しか書かれてないわけですから、そうしますと、その人の所得証明にはならないと思っています。
その人の所得を証明するには、別途所得証明書を作成するのが妥当かと思っています。

私は、このように解釈していますが、誰かにそれを確認する事が出来ませんでしたので、ここで質問させて頂きました。
どうですか?私の解釈は間違っていますでしょうか?

源泉関連に詳しい方、よろしくお願いします。

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Re: 源泉徴収票の意味

著者bjnbaさん

2010年03月17日 18:30

源泉徴収票は、所得証明には、なりません。
細かい部分は省き、以下におおまかに説明してみます。

源泉徴収票は、御社が、対象の方に支払った給与や源泉所得税の金額などを証明する書類です。

文章中に、「別途所得証明書を作成するのが妥当かと思っています。」という表現がありますが、これは、会社では難しいですね。
というのは、会社員であっても、株の売買、不動産収入など、その他の収入があることは珍しくありませんし、その金額を会社は把握していないのが一般的だと思いますよ。

所得証明という意味では、市役所などで、「課税証明書」を発行してもらうことができます。

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