相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

労務管理

労務管理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

マイナス目標設定で、マイナス実績の場合の達成率

著者 慧Jr. さん

最終更新日:2011年07月26日 13:20

いつも参考にさせていただいています。

場違いな相談で申し訳ないのですが、以下のような場合、どのような計算になるのでしょうか。

たとえば、
目標営業利益:1000万円
実績:1200万円
の場合は、達成率は120%となりますが、

目標営業利益:▲1,000万円
実績:▲1200万円

の場合は、どうなるのでしょうか

設定時に想定しておけばよかったのですが、目標も実績もマイナスだった場合に、目標達成率はどうなるのか・・・困ってます。

スポンサーリンク

Re: マイナス目標設定で、マイナス実績の場合の達成率

著者外資社員さん

2011年07月26日 15:25

こんにちは

「達成率」が何を意味するかによると思います。
単なる数字の基準ならば、マイナス目標ならば計算できないのだと思います。このような場合の管理ならば、「目標未達」または「目標に対して-200万円」と考えるのが相応しいように思います。

あえて数値化したいのならば、目標ー1000万円を基準とすれば、目標ー1000万円に対して200万円足りないのですから、200万円 ÷ ー1000万円=ー20%
つまり、達成率ならば100%-20%=80%というのが数字上の計算になると思います。
あくまでー1000万円を基準ととった場合ですが、基準をどこにとるかで変わるのは、当然のことです。
0を基準にすれば、ー1000 ÷ -1200=83.3%となります。

Re: マイナス目標設定で、マイナス実績の場合の達成率

慧Jr. さん

こんにちは

前年度での計画立案時点からマイナスの営業利益と言うのは余程の事情があるのかと思います。

まず、斯様な目標は会社として認められないように思いますが

理論ではあり得ることですよね

記述の例での達成率算出の起点は目標が¥0であることが分かります。起点の値で計算手順が異なってきます。
手順の前に、如何な時にマイナスとするか、如何な時にプラスとして表示するかを予め決めてしまいます。

特に会計に関した計画の根底にあります科目には、ご存知のとおり費用科目、収益科目とあるからです。
どちらからどちらを減算するかと言う経営分析的取り決め事項の社内コンセンサスを得てから計算手順の構想に入ります。

記述例では、先に絶対値で計算を行い、上記起点のどちら側にあるかでマイナス表示するか、プラス表示するかを仕組んでいます。

この考えは多分、様々な利益率の算出にも役立つと思います。

Re: マイナス目標設定で、マイナス実績の場合の達成率

著者慧Jr.さん

2011年07月26日 18:40

☆外資社員さま

ありがとうございます。
確かに、そういう基準で考える方法がありますね。

とても参考になりました。

ありがとうございました。

1~4
(4件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP