相談の広場
社員の出張先が山奥の温泉地のため周辺にビジネスホテルがないようで、旅館を予約することになりそうなのですが、夕食代が5,000円も掛かってしまいます。他に食事の場所もないようなのですが、夕食代も会社が全額負担すべきでしょうか。なお、朝食は規定上付けて良い事になっており、別途日当も支給されます。
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GENERALAFFAIRS さん お疲れさんです
貴社の旅費規程にもよると思います。
あくまでも、出張の旅費や宿泊費の支給は「実費弁償」が原則です。
の中には、確かに従業員が出張の準備のためにかかる諸費用も含まれるとされておりますが、通常必要とされる費用の支出と認められる範囲内を超えると給与等として課税されることとなります。
ご質問の内容につきましては、出張の頻度や宿泊費の金額等総合勘案してお答えすることが望ましいと思いますし、もしかすると今後の旅費規程のあり方について検討が必要となる重要な事項ですので、残念ながら責任をもってお答えすることは出来ません。
税理士が関与されているのであれば税理士に相談されるとか、所轄税務署の法人課税部門源泉担当にお問い合わせされることをお勧めいたします。(出来るなら旅費規程と出張の頻度など資料も持参されて相談されたほうがよろしいかもしれません)
参考
URL:http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2508.htm
すでに akijin様 より大変参考になる回答が出ておりますが、補足として。
まず過去の前例の確認は必ずしっかりやった方がいいと思います。
違う対応をすると後々不信感をかいかねないですからね。
本来夕食代は通常勤務であっても個人でかかる費用ですので「夕食代」としての負担は必要
ないという理屈になると思います。
ただし「家に帰れば食事が用意されている」とか「夕食代にそんなに高額はかからない」という
不平不満は当然出てくると思います。
多くの企業の場合、それを補う趣旨で「日当」というものが規定されているのではないでしょうか。
御社の日当の趣旨はわかりませんが、それに見合う金額であれば別途支給の必要はないと
思います。
ただし今回の案件5,000円というのは、いささか難しいですね。
弊社の場合、「近隣に適当な宿泊施設が無いため、特例として夕食代込みの金額を宿泊代
実費として処理」というような対応をした事があります。
いずれにしても前例となりますので、慎重な対応と解釈の記録・引継ぎ、また「日当」の考え方
の意志統一が必要だと思います。
余談かもしれませんがご参考まで。
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