相談の広場
こんばんは、リースについて教えてください。
車両をリースにて取得した際、これまでオペレーション取引としてリース料としているのですが
、ファイナンス取引として処理することもあるのでしょうか?
中途解約不可でフルペイアウトはファイナンスリースでそれ以外はオペレーションという認識でいますが、中古車市場で取り扱いが可能なため車両はオペレーション契約なことが多いと思いますが、ファイナンスの場合はどのような場合でしょうか。
リースは扱いが難しくていつも悩みます。
逆に、スキャナを取得した時は契約内容に中途解約不可で満了までの支払日と金額が決められているため、ファイナンス登録しているのですが、オペレーションの時もあるのでしょうか。
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リースの会計処理は、リースの物件により決まるのではなく、契約内容で決まります。
貴社がリース会計基準を適用しているのであれば、
①ノンキャンセラブル
②フルペイアウト
の2つの要件を満たしていれば原則ファイナンスリースとなります。
①は契約上解約ができないとか、解約違約金が高額である場合などが該当します。
②は、現在価値基準や経済的耐用年数基準で判断します。詳細はご自身でお調べください。
なので、車両の場合でも上記の基準を満たせばファイナンスリースになりますし、複写機の場合でも上記の基準を満たさなければオペレーティングリースになります。
なお、貴社が国際会計基準を適用しているのであれば、原則としてすべてのリースがオンバランス処理となります。
> リースの会計処理は、リースの物件により決まるのではなく、契約内容で決まります。
>
> 貴社がリース会計基準を適用しているのであれば、
> ①ノンキャンセラブル
> ②フルペイアウト
> の2つの要件を満たしていれば原則ファイナンスリースとなります。
> ①は契約上解約ができないとか、解約違約金が高額である場合などが該当します。
> ②は、現在価値基準や経済的耐用年数基準で判断します。詳細はご自身でお調べください。
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> なので、車両の場合でも上記の基準を満たせばファイナンスリースになりますし、複写機の場合でも上記の基準を満たさなければオペレーティングリースになります。
>
> なお、貴社が国際会計基準を適用しているのであれば、原則としてすべてのリースがオンバランス処理となります。
うみのこ様
丁寧なご回答いただきありがとうございました。大変勉強になりました。
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