相談の広場
解散・清算する会社の経理です。
役員からの借入金と棚卸商品を相殺して借入金を減らそうとしています。
仕訳は、役員借入金 / 商品 でしょうか。
売上、仕入、棚卸商品の3分法と合わないのか、経理システム上商品勘定が変な結果になります。
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解散・清算の際の経理処理は複雑で、特に役員借入金と棚卸商品の相殺については注意が必要です。
1. 仕訳の確認:
- 役員借入金を棚卸商品と相殺する場合、通常の仕訳は「役員借入金 / 商品」となりますが、これはあくまで一例です。
- ただし、これが正しいかどうかは、会社の会計方針や税務上の取り扱いによります。
2. 三分法との整合性:
- 売上、仕入、棚卸商品の三分法を使用している場合、商品勘定が変な結果になるのは、仕訳が三分法の流れに沿っていない可能性があります。
- 三分法では、売上時に「売上 / 商品」、仕入時に「商品 / 仕入」、棚卸時に「棚卸商品 / 商品」といった仕訳が行われます。
3. 経理システムの設定:
- 経理システムが三分法に基づいて設定されている場合、特別な仕訳(例:役員借入金と商品を相殺する仕訳)がシステムの標準的な処理と矛盾することがあります。
- この場合、システムの設定を見直すか、特別な仕訳を手動で調整する必要があるかもしれません。
> 解散・清算する会社の経理です。
> 役員からの借入金と棚卸商品を相殺して借入金を減らそうとしています。
> 仕訳は、役員借入金 / 商品 でしょうか。
> 売上、仕入、棚卸商品の3分法と合わないのか、経理システム上商品勘定が変な結果になります。
> 横からですが
>
> 繰越商品ではなく、商品勘定で決算整理されているということでしょうか。
>
> 三分法の場合、
> 売上時に 売掛金 / 売上
> 仕入時に 仕入 / 買掛金
> 期末時に決算整理仕訳で
> 仕入 / 商品(期首商品有高)
> 商品(期末商品有高) / 仕入
> という仕訳をたてます。
> 三分法においては、期中に商品有高を示す勘定は存在しません。
> まず、精算前に、整理仕訳が必要になるでしょう。
>
> そのうえで、商品の仕入れ価格で相殺するのであれば、
> 役員借入金 / 商品
> という仕訳になるでしょう。
>
> この際の価格については、仕入金額でよいのか、販売額にするのか、清算に関与する税理士等とよく打合せが必要です。
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