賃金関係統計資料について（長文ですいません）

こんにちは、mitsumotoさん。

　さて、ご相談の件、残念ですが、私の知っている限り、「地域別・職種別（事務職）」という統計は『ない』と思います。万に一つの可能性に賭けてみられるのであれば、都市部の大型書店に立ち寄ってみられてもいいかもしれません。

　ただ、ヨットさんもご指摘のように、今のままの区分では後が大変なので、抽出する統計自体の検討（つまり、最初から）をお勧めしたいですね。
　

以上

> ここで聞くのが適切か分かりませんが、お知恵を貸してください。
>
> ある県に子会社を設立することになったのですが、物価、賃金水準が親会社のある県とかなり違っているということで、子会社独自の賃金規程を作ることになりました。
> 厚生労働省のＨＰやその県の労働局のＨＰから賃金関係の統計資料を漁って、営業職や製造職の規程は決めることができたのですが、事務職（いわゆる一般事務）の規程を決める段になって、統計資料の職種に「事務職」なんてないことに気づきました。類似の職種の数値を用いて案を作成したところ、上司が
> 「○○県の２２歳の事務職の統計値を持って来い、って言ってるだろうが！」
> と。営業職と製造職の規程を決めるときに当該職種の初任給の統計値を用いたので、上司としては同じものさしで決めたいんでしょうが、正直、無いものは無いんです、と言いたいところです。その県の職安の求人の「一般事務」の賃金の統計を取ったり、派遣社員を雇っているので派遣会社に支払う額から類推したりしたんですが、全く受け付けてもらえず。
>
> で相談なのですが、どこかに「事務職」の賃金統計ってないでしょうか？ご存知でしたら教示いただきたいのですが。

製造・営業・事務と区分せずに
産業別平均を適用されたらいかがですか
そうでないと今後の改定等が大変と思います
http://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/chingin/kouzou/z07/kekka1-4.html

職種別賃金関係のURLも参考に添付しておきます
http://jinji.jp/kanren/3mini.htm#

ヨットさん、たまりんさん、ありがとうございます。

実は、産業別の統計値を用いようとしたところで「この中にはその産業に従事する事務職も製造職も営業職も含まれてるんではないのか？」ということで職種別の初任給を指標として用いた経緯がありまして・・・。
親会社の賃金規程で営業職と事務職に差が有る以上、子会社でもその「格差」は変わらないだろう、と先に出来上がった子会社の営業職の規程からスライドさせてみようかともしたのですが、結論から言いますと
「２２歳は○○円、３１歳は○○円。この間は綺麗に直線引いて。」
で終わってしまいました。

正直、基本給は職種の間で差をつけずに、手当の類で差をつけるべきだと思ってますので、いずれ上司が口を出せないような規程を作ってみたいと思います。

どうもありがとうございました。