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総務の給湯室

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間接部門シェアードサービスについて

著者 kintan2016 さん

最終更新日:2016年12月11日 07:05

お世話になります。
弊社では従来よりグループ会社間接業務のアウトソース化を推進し、専門の子会社を設立しております。
しかしながら、近年の主流になりつつある間接部門シェアード制の導入を始めました。
しかしながら、従来のアウトソース特化部門とシェアードサービス部門、そして主管部門との関係についてカオス状態となっており、今後、シェアードサービスを行う上で、どのような関係性にもっていくのが良いでしょうか。

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Re: 間接部門シェアードサービスについて

著者 hitokoto2008 さん

最終更新日:2016年12月11日 11:58

> お世話になります。
> 弊社では従来よりグループ会社間接業務のアウトソース化を推進し、専門の子会社を設立しております。
> しかしながら、近年の主流になりつつある間接部門シェアード制の導入を始めました。
> しかしながら、従来のアウトソース特化部門とシェアードサービス部門、そして主管部門との関係についてカオス状態となっており、今後、シェアードサービスを行う上で、どのような関係性にもっていくのが良いでしょうか。


経験上、何がベストかは、難しいですね。
結局、親会社と子会社間において、子会社の独立性、独自性をどこまで認めるのか…ではないでしょうか。
始めは、事業の分社化からスタートしました。
親会社の人員削減ですね(小さな政府みたいなものです)
専門子会社を設立して、そこへ外注に出す。設立した子会社は、親会社の業務を受託として受け、更にグループ外からも仕事を開拓する。
子会社の事業費率はグループ間50%、グループ外50%というように…親会社は身が軽くなり、仕事上の不都合もなく、子会社は更に外部から仕事をとるという夢を描いていたようです。
ただ、現実には、子会社の仕事は親会社の下請けが殆どであり、その計画はとん挫したようです。その後がシェアドサービスですね。
グループの間接部門を一か所に集めて、そこから各社へ派遣する。
各社にはその会社の窓口担当者がいればよいわけで、実際に業務を行うものは派遣された社員になります。
で、その過程で問題になるのは、業務の均一化、統一化、作業する社員の平均化ということになります。当然、経理や人事も同じシステムで行わないと、派遣する社員もA社の仕事はできるが、B社の仕事は複雑すぎてできない…なんて問題も起きてきます。
まあ~単純に言えば「グループ内の囲い込み」ですね。
各社で重複している仕事を纏める。今まで延べ人員100人体制でやっていれば、70人くらいには圧縮できるかもしれません。でも、やはり初期設備投資は必要になりますね
そして、いずれ資金面でもキャッシュマネジメントシステムなどの考え方を導入していかなくてはならなくなるはずです。
個人的には、自社からそういう子会社へ出向させられて、他社の専門職と一緒に仕事をさせられました(笑)
同じグループ企業内社員といっても、考え方はまちまちです。単に資本が同じだということだけで、歩んできた道が違うので当り前ですね。
「カオス状態」…
言い得て妙ですね(笑)
今は、そこから離れて仕事をしていますが…やはり、こういうところで書くと業務上の守秘義務違反を問われるのかな(笑)…
まあ~社会への公益性を考えてご勘弁を(笑)

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