褒章・叙勲は国が個人の功績をたたえる制度で、「栄典制度」とも言います。
春秋叙勲及び褒章、文化勲章などは、マスコミでも毎回大きく報道されています。
<褒章>
黄綬(おうじゅ)褒章:業務に精励し、国民の模範となる人に与えられる
紫綬(しじゅ)褒章:学芸術上の発明・改良・創作に関して業績が著名な人に与える。
紺綬褒章(こんじゅ):公益のため私財を寄付し、功績顕著な人
紅綬褒章(こうじゅ):自己の危険を顧みず、人名を救助した人
緑綬(りょくじゅ)褒章:自ら進んで社会に奉仕する活動に従事し徳行顕著なる方
藍綬(らんじゅ)褒章:公衆の利益を興した方、又は公同の事務に尽力した方
★会社関連の受章者では、この藍綬褒章が多い!
<勲章>勲章を受けられる事を叙勲という
旭日大綬章(きょくじつだいじゅしょう)
旭日重光章(きょくじつじゅうこうしょう)
旭日中綬章(きょくじつちゅうじゅしょう)
旭日小綬章(きょくじつしょうじゅしょう)
旭日双光章(きょくじつそうこうしょう)
旭日単光章(きょくじつたんこうしょう)
瑞宝大綬章(ずいほうだいじゅしょう)
瑞宝重光章(ずいほうじゅうこうしょう)
瑞宝中綬章(ずいほうちゅうじゅしょう)
瑞宝小綬章(ずいほうしょうじゅしょう)
瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)
瑞宝単光章(ずいほうたんこうしょう)
★ワンポイントアドバイス★
電報などを手配する際には、受章内容を間違えないように注意しましょう。
尚、×「受賞」ではなく
、○『受章』です。
≪祝電文例≫
このたびの旭日中綬章ご受賞を心からお祝いし、ますますのご発展とご健勝をお祈り申し上げます。
春と秋、年2回発表されます。
それぞれの発表日は下記の通り。
■発表日
<春>
褒章 4月28日
叙勲 4月29日
<秋>
褒章11月2日
叙勲11月3日
★ワンポイントアドバイス★
自分の担当役員がかつて受章し、他社から祝品、祝電を受けている場合はその当人の受章を見逃さないようにします。
知り合いに受章されている人がいる場合は、お祝をします。
お祝いは、祝電が一般的で、お付き合いの密度により祝品を贈る場合もあります。
★ワンポイントアドバイス★
基本的にはご自宅宛に打電します(褒賞・叙勲 は個人として受章されているため)が、ご自宅住所が不明な場合は
勤務先でも構いません。
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[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]
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