• HOME
  • 労働実務事例

労働実務事例

提供:労働新聞社

このエントリーをはてなブックマークに追加

同じバイトを使う予定ですが、資格の得喪を繰り返すのか

「労働新聞」「安全スタッフ」(2011年1月~12月掲載文)
法改正等で現在の正確な内容と異なる場合があります。

[ 質問 ]

 当社では、繁忙期に短期のアルバイトを雇っており雇用保険にも加入させています。募集する際は過去に働いてもらった人にお願いすることが多いのですが、その都度被保険者資格の得喪を繰り返すのでしょうか。

【愛知・C社】

[ お答え ]

 登録型の派遣労働者については、被保険者資格の特例があります。雇用契約期間が満了しても、引き続き同一の派遣元の下での派遣就業を希望している場合には、1カ月間は被保険者資格を継続できるというものです。
 1カ月経過時点で次の派遣就業が開始される見込みがなければ、原則として最後の派遣就業に係る雇用契約の終了日の翌日に喪失したものとして取り扱います。
 アルバイトなど有期契約労働者についても、同一事業主の下で週20時間以上で次の雇用が開始されることが見込まれる場合は、資格を継続できます。ただし、次の雇用の開始までの時期が、「概ね3カ月程度」を超えることが明らか、または超えるに至ったときは、雇用契約の終了とともに喪失したものとして取り扱います(行政手引)。
 次の雇用が見込まれる限り、最長で3カ月間は資格を継続させることが可能です。



労働新聞社について

閲覧数(4,292)

キーワード毎に情報を集約!

絞り込み検索!

現在636事例

カテゴリ

表示順

※ハイライトされているキーワードをクリックすると、絞込みが解除されます。
※リセットを押すと、すべての絞り込みが解除されます。

スポンサーリンク

経営ノウハウの泉より最新記事

スポンサーリンク

労働実務事例集

労働新聞社 監修提供

法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

注目のコラム

注目の相談スレッド

スポンサーリンク

PAGE TOP