今日は、上司が忘れがちな
ある意識についてお伝えしようと思います。
よく『報、連、相』といいますよね!
ほとんどの場合は、上司が部下に対して
求めるものだと考えているはずです。
しかし、『報、連、相』は
上司にこそ必要なものだと考えています。
部下を指揮する上で重要なのは情報です。
正確な情報が末端まで行き渡っていれば
混乱することもありませんし、
互いが何をすべきかも明確になるものです。
そのためには、上司がすばやく
そして多くの『報、連、相』をすることが
必要となってくるのです。
上司の立場にある人であれば誰でも、
部下に対して、
『自分で考えて動いて欲しい。』
と考えますが、判断基準が無いと
部下も自ら考えて動きたくとも
動けないものです。
より上司に近い判断を部下に対して
求めるのであれば、上司から部下への
『報、連、相』を意識すべきだと
考えています。
上司は、情報を握っていることで
部下よりも優位に立てるという場合があります。
ここに依存しすぎると『報、連、相』の
意識が薄れてしまいます。
これは、大変危険なことといえます。
ですから、
・会社としての方針
・今のチームや部署のおかれている状況
・求めれらているものなど
『報告、連絡』すべきなのです。
さらに何か少しでもつまずいたり
思っているように仕事が進まないのであれば、
・部下に対して疑問を投げかける
・何を思っているのか?を訪ねる
・いいアイデアはないのか?を聞く
などの『相談』を持ちかけるのです。
チームを活性化する上でも
部下に自ら考えて行動をさせるためにも
『報、連、相』は、上司こそすべきものと
意識する必要があると思います。
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