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引当金の性格

著者 paddle_master さん

最終更新日:2010年10月11日 18:45

お世話になります。
「~引当金」という科目について。実際に「引当金繰り入れ」で積んでいきますが、この~引当金分に相当する実際の金はどこかに準備しておくべきなのでしょうか。例えば赤字が続き親会社からの借り入れで事業継続している子会社が「~引当金」を計上していっても実際に金はないわけで。もし引当金を多く取り崩す事態が起きた場合、親会社から借りれる保証もないですよね。
実務上はどうなんでしょうか。

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Re: 引当金の性格

著者すけしんさん

2010年10月15日 10:57

こんにちは。

上手く説明できているかわかりませんが、「引当金」とは近い将来において、それらの債務履行(支払)が発生しますよ。というのを事前に経理上に組み込むことによって、会社の財務状況やリスクを把握しておくためのものだと私は考えています。

これらは近い将来に発生する可能性があるものを引き当てる訳ですから、会社にとっても株主にとっても財務状況がわかり易くなるわけです。

あくまで引当であって、手元に現金があることが前提の積立金とは違います。
また、賞与引当金も貸倒れ引当にしても、計上の基準が設けられていますので、過大な計上をすることは出来ません。

親会社からの借入で資金繰りをやりくりされているようですが、しっかり引当金などの経理処理をしているからこそ、財務内容が把握でき、貸付を継続しているわけで、不透明性がある経理内容の会社にはどこも貸してくれないと思います。

また、親会社が株主だと思うのですが、最終的に子会社(御社)が資金繰り悪化などによって倒産となった場合は、親会社がその整理をする必要が出てきますから、当然、引当金の整理も親会社が担う形になると思いますが。

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