相談の広場
私は個人で居合道場を営んでおりますが、この度法人化することにいたしました。
さて、模擬刀はどんなに高額でも30万円未満で納めて貰っておりますが、居合で使う模擬刀は前払金処理をしなければ塾生に渡してやることが出来ません。
納期までに約3ヶ月くらいのタイムラグがあるのです。
かと言って高額な模擬刀を熟成に持たせる場合には、前払いで代金を受け取るわけにはいかないので、私が個人的に一時立替払いしてるのです。
ところが昨今の不況と高学歴社会になってしまったために、模擬刀が届くまでの間に居合を止めてしまう子供が多発しております。
こういう場合には経理上どのような備品の償却方法があるかと言いますと一括償却にする以外にはないのです。
しかし、定額償却をしてきたためにどのような方法で通常償却と一括償却との未償却残高との差を埋めていったらよいのか分かりません。
何か良い償却方法を教えて下さい
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安藤大尉 さん
おはようございます。
小額資産の通常償却と一括償却との差を気にされていて、その差を埋めたいとのことで理解して宜しいでしょうか
その前に模擬刀の資産の遷移を記述内容から整理してみました。
1.安藤さんは、塾生から注文を受け業者に塾名を発注者として発注している。
2.その際、代金の一部を前払金として支払っている。
3.模擬刀が納品された時、塾生に安藤さんが販売している。
4.この模擬刀は塾が、通常小額資産(定額法)として資産登録している。
で間違いないでしょうか
次に分からないのですが、1.この模擬刀はどの段階で塾の資産として計上されているのですか
2.塾生に模擬刀を渡したとき、売却処理をしてますか
3.模擬刀が納品された時、塾生が辞めた後であった場合、模擬刀はどうされているのですか
通常償却と一括償却の違い(前者は除きます)は、簡単に書けば購入時に資産計上し、購入計上月に全額償却してしまう。資産を期間的に早く流動化したい場合、一括償却している会社は少なくありません。
ご質問の「差」は、償却方法の差(償却残額)と言うよりは実態の差のように思えますが如何でしょうか
> 安藤大尉 さん
> おはようございます。
>
> 小額資産の通常償却と一括償却との差を気にされていて、その差を埋めたいとのことで理解して宜しいでしょうか
そのとおりです。
> その前に模擬刀の資産の遷移を記述内容から整理してみました。
> 1.安藤さんは、塾生から注文を受け業者に塾名を発注者として発注している。
そのとおりです
> 2.その際、代金の一部を前払金として支払っている。
一部ではなくて全額です
> 3.模擬刀が納品された時、塾生に安藤さんが販売している。
代金の金額とを熟成が現金で持ってきて、その代金金額と引き換えに模擬刀を渡しています
> 4.この模擬刀は塾が、通常小額資産(定額法)として資産登録している。
まだ塾は会社形態ではなく、私の個人的な塾として会社登録はしていません。したがって私の知っている限りでは定額法で資産計上すべきものとの記憶があります
> 次に分からないのですが、1.この模擬刀はどの段階で塾の資産として計上されているのですか
資産計上するのは私が塾生に代わって前払金として某刀剣製作所に代金の全額を支払った時です
> 2.塾生に模擬刀を渡したとき、売却処理をしてますか
塾生に現金と引き換えに模擬刀を渡した日に、
借方*備品/貸方*現金
の仕分けで、総勘定元帳と現金出納帳に記載しています
> 3.模擬刀が納品された時、塾生が辞めた後であった場合、模擬刀はどうされているのですか
代金が未納なので貸倒金処理をしています。
> 通常償却と一括償却の違い(前者は除きます)は、簡単に書けば購入時に資産計上し、購入計上月に全額償却してしまう。資産を期間的に早く流動化したい場合、一括償却している会社は少なくありません。
購入計上月に一括償却なんてできるのですか?
> ご質問の「差」は、償却方法の差(償却残額)と言うより
は実態の差のように思えますが如何でしょうか
確か税法では【購入金額-1円】×償却率×使用月数÷12であったと記憶しています。
私のやり方が間違っているのでしょうか?
それとも会社形態にすると一か月以内に償却処理をして税務署から指摘されないのでしょうか?
計理の方は独学で覚えたために全く分かりません。
簿記に詳しい方でしたらお名前が分かりませんが是非ともご指導願います。
以上何卒宜しくお願い致します。
安藤大尉 さん
返信が遅くなり申し訳ございませんでした。
さて、係る備品(模擬刀)は、固定資産減価償却の「別表第一 機械及び装置以外の有形減価償却資産の耐用年数表」の種類:器具及び備品、構造・用途:9 娯楽又はスポーツ器具及び興行又は演劇用具のスポーツ具に該当かと思います。
この備品の耐用年数は3年であります。また、金額から致しまして一括償却資産に該当すると思います。
しかしながら、この備品は販売を目的としており納品時に計上していることに疑問を感じます。
長くなりますので、一括償却の長所、短所を記述致します。
【長所】1.3年間で費用が全額損金算入できるので、耐用年数が4年以上の資産の場合、早期に費用化できる。
2.個別の資産管理が不要となるので、減価償却計算が簡易である。(本件対象物の耐用年数が3年なので1.は除外)
【短所】1.個々の資産の除却処理ができない。
更に注意点としては本来、一括償却資産として処理できる資産を、通常の固定資産として処理すると、償却資産税の課税対象となります。
以上のことから、一括償却資産として計上する場合、会計上の勘定科目で他の償却額計上と分けて「一括償却資産」勘定科目を設定したほうが便利です。
償却額の計算ですが
【購入金額-1円】×(1÷3)÷ 36 が1ケ月の償却額となります。
仕訳につきまして次の回答に記述致します。
安藤大尉 さん
すいません。前回計算式は訂正します。
一括償却資産減価償却額
=取得価額 ÷ 36
ですが各年度及び月累計で誤差が発生します。その差異額は期の償却額を正として月に振り分けてください。
尚、期中取得のその期の償却額は
=取得額×取得以降到来する期末までの月数/36
です。
償却資産償却を一括償却するとして時間軸での仕訳をご提案します。
1.発注し、前払金(税込\170,000としました。)を支払った時(銀行振込手数料は除きます):
前払金 \161,904 / 預金 \170,000
仮払消費税 \8,096 /
2.模擬刀を一括償却資産に計上する時:
一括償却資産 \161,904 / 前払金 \161,904
3.一括償却資産を償却した時:
減価償却費 \4,497+α / 一括償却資産 \4,497+α
または
減価償却費 \4,497+α / 一括償却資産減価償却累計額\4,497+α
4.模擬刀を塾生に\190,000で販売したとき(販売時までの償却累計額とします。):
現金 \190,000 / 一括償却資産 \161,904
一括償却資産
減価償却累計額 \26,982 / 仮受消費税 \9,048
/ 固定資産売却益 \46030
以上。
> 安藤大尉 さん
> すいません。前回計算式は訂正します。
> 一括償却資産減価償却額
> =取得価額 ÷ 36
> ですが各年度及び月累計で誤差が発生します。その差異額は期の償却額を正として月に振り分けてください。
> 尚、期中取得のその期の償却額は
> =取得額×取得以降到来する期末までの月数/36
> です。
>
> 償却資産償却を一括償却するとして時間軸での仕訳をご提案します。
> 1.発注し、前払金(税込\170,000としました。)を支払った時(銀行振込手数料は除きます):
> 前払金 \161,904 / 預金 \170,000
> 仮払消費税 \8,096 /
> 2.模擬刀を一括償却資産に計上する時:
> 一括償却資産 \161,904 / 前払金 \161,904
> 3.一括償却資産を償却した時:
> 減価償却費 \4,497+α / 一括償却資産 \4,497+α
> または
> 減価償却費 \4,497+α / 一括償却資産減価償却累計額\4,497+α
> 4.模擬刀を塾生に\190,000で販売したとき(販売時までの償却累計額とします。):
> 現金 \190,000 / 一括償却資産 \161,904
> 一括償却資産
> 減価償却累計額 \26,982 / 仮受消費税 \9,048
> / 固定資産売却益 \46030
> 以上。
なるほど。良く分かりました。有難うございました。
by安藤大尉
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