相談の広場
お世話になります。
契約書の製本ラベルの色について教えて頂きたいのですが。
基本的に白の製本ラベルを使いそこに契印するものなのでしょうか?
複数枚にまたがる契約書の場合中のページに割印を押すので
ラベルは黒でも構わないのでしょうか?
よろしくお願致します。
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こんにちは。
いわゆる「袋綴じ」についてのご質問と推察します。
※「袋綴じ」を言葉で伝えるのが難しいので、どういうものかは下記URLの図を参照してください。
http://homepage2.nifty.com/sai-keiko/fukurotoji.html
契約書を袋綴じにするのは、各々のページに割印を捺印する手間を省く目的が含まれていますので、袋綴じ部分に割印を捺印すれば、各々のページに割印をする必要はありません。
ご質問文にあるような濃色系のテープを使用しますと、割印を判別するのが困難になりますので、やはり基本は白ではないかと思います。
蛇足になりますが、私の勤め先(官公庁との契約が殆どです)は、まず製本テープの使用自体がダメです。
きちんと紙で帯を作って袋綴じをして割印しないと、契約してもらえません。
せっかく作成したものが無駄になっても困りますので、不安ならば契約の相手方に確認するのが一番間違いないと思います。
ご参考になれば幸いです。
“袋綴じ”については、先日も割印のご質問があって、多少懐かしくもあって書かせていただきました。
今回の解答に紹介のあったURLを拝見しましたが、“袋綴じ”なのにホチキスで留めるようになっているのを見て、ホチキスは駄目なのにと思い、かなりのURLを覗いてみましたが皆ホチキス。私にはそれこそ「あー、なんたること」です。
ホチキスは鉄ですから何年か経つと錆びます。錆びは膨れて契約書の表に滲み出てきます。見た目も汚くなり、事実錆びは粉になって散ります。ですから古くは紙縒り(こより)を使いました。多分いまでも本当にその書類を永く保存しようとするならば紙縒りです。千枚通しがあれば、ホチキスの替わりに紙縒りを使った上等な袋綴じできます。
ホワイトティ― さん
こんにちは
問い合わせ内容は、他回答者同様、複数枚に渡る契約書の袋とじで間違いないと思います。
官公庁等公的機関や歴史ある企業でも私自身経験し、不器用な私には苦痛でした。
袋とじでの、紙は和紙、綴じるひも(紙縒り)も和紙を細く切ってヒモ状にして、和紙で綴じた(のり以外はダメ)上からこよりで結んで、割印し提出いたしました。
こより作成はだいぶ時間を割いた覚えがあります。
契約先によって随分と異なると思いますので、これまでも取引がおありでしたら、先輩方にお聞きしても宜しいのではないでしょうか
いろいろと作成しましたが、契約書でホッチキスは使用したことはありません。
がんばってください。
こんにちは。
まず、契約書の綴じ方についてですが、特に法的な決まりはないはずです。
ただ、皆さんの回答にあるように契約先の独自の決まりがある場合(特に公官庁等)には、それに合わせなければなりません。
本来は差し替えができないようになっていればいいはずです。例えば、単にホチキス止めして、ページの間に割り印をした物でも問題ありません。調べれば分かると思いますが、一般的には様々な方法で綴じられています。
また、ホチキスはダメという記載もありますが、永年保管の契約書ならばおっしゃることも分かります。しかし、通常の契約書で一番多いのは単年契約の物など期間が限られるものです。また金銭がらみでも10年の保管義務があるだけです。今のホチキスなら10年で錆びて壊れる事はまず考えられません。
紙のこよりが一番という意見もありますが、虫食いの心配があります。のりの種類によっては虫のエサになるものもあります。ですので、昔は年に一回は天日干しをしていましたが、今もしているのでしょうか?30年以上保管している物は、紙やのり等の質にも関係しますが、何もしないと虫に食われている可能性が特に高くなります。
こよりや袋綴じは確かに良い方法ですが、必要以上に手間や時間をかける必要はないと思われます。
ただ、黒の製本テープを貼った場合、製本テープの下に文字が書いてある可能性もあります。割り印が無いと、文字を隠したのか、ただ綴ったものかが分からないので、割り印が必要になります。
黒の製本テープですと割り印しても、印影が確認できなくなると思われますので印影が確認できる白色にした方が良いです。しかし、印影が分かり契約先もそれで納得していれば法的には問題ないと考えられます。
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