出張時の日当について

営業は別でしょうが、暮らしなれた社内で静かに働きたい理工系の社員には出張はそれだけで苦痛です。そこで「せめて昼飯代くらいもつから嫌がらずに行ってくれや」として昼飯代程度の日当を支払うところが多いのではないでしょうか。払わなくても良いのでしょうが、命令だけではなかなか人は、気持ちよく動いてはくれません。逆に日当が全くなかったら、できれば出張などしたくない人は、出張を命じられない人を羨み、よりによってこの私に出張を命じた上司を恨むのではないでしょうか。

一般的な傾向としては日当、昼食代支給などは廃止している会社が多いと聞いています。
昼食は会社にいても外出しても食べるものですので、出張したからといっても出すのは合理的ではないでしょう。日当は「ご苦労様代」としての意味合いはあると思います。海外出張などでは、精神的な負担もあり出すことは悪くはないかもしれません。
基本的に出張は自分の業務の一環であり、サラリーマンとはいえ、その業務の「プロ」ですので必要なら行くのは当然ですので、自ら申し出るのが普通でしょう。「出かけるのは嫌」というような甘えは論外と考えます。

落合事務所様
ご回答、ありがとうございました。
職種なりの立場によって、受取り方が違うという事ですね。
弊社の出張内容の実態に即した規定を考えて見ます。
ありがとうございました。

この件で気になったことがあるのですが、
出張時には、残業（時間外給与）が把握しにくいと
思いますが、日当を支給することによって
出張時の残業（時間外給与）は付かない
というような規定にすることは
問題ありますでしょうか。

トライトン様
ご回答、ありがとうございました。
私も、サラリーマンはその業務のプロで、業務遂行の為に
出張が必要なら、当然出張は業務の一部になる訳で、給与
でカバーされる範囲だと思っていました。
なのに+αの日当？･…という疑問でした。
だいぶ、スッキリして規定作成に取り組めます。
ありがとうございました。