相談の広場
こんにちは。
簿記2級を持っているはずなのに、ながらく知識を使っていなかったら、すっかりわからなくなってしまいました。大混乱してきたので教えてください。
私の勤め先では、経理がわかる人がほかにほとんどいません。いまから整えるような状態です。
簡単に言うと、
支店で製品を作っています。(作ってくれる人に労賃を払ったり、材料を買ったりして作る)
こっちは工業簿記?と思うのですが、
これを、本店で仕入れて売っています。
こっちでは売るだけなので、商業簿記?
でも、支店では売ることもあります。
また、同じ組織なので、仕入のように取引のようには
扱わない、といままでいた人は考えています。
本支店取引??などと思って簿記の教科書を引っ張り出して読んでいますが・・・
あとややこしいのは、支店は海外なのです。
支店で売るときは製品の値段が安い。
本店は日本です。日本での売値はもうちょっと上げています。
どうも、工業簿記と商業簿記のつながり方がわからなくなっています。
以下の場合はどのように仕訳したらいいでしょうか。
1 支店で製品を作った。
2 支店で製品が売れた。
3 支店から本店へ製品を送った。
4 本店で製品が売れた。
自分でも、必死でいろいろ調べて考えますので、どうぞお教えくださいませ・・・。
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こんばんわ。一例として・・。
> こんにちは。
> 簿記2級を持っているはずなのに、ながらく知識を使っていなかったら、すっかりわからなくなってしまいました。大混乱してきたので教えてください。
>
> 私の勤め先では、経理がわかる人がほかにほとんどいません。いまから整えるような状態です。
>
> 簡単に言うと、
>
> 支店で製品を作っています。(作ってくれる人に労賃を払ったり、材料を買ったりして作る)
> こっちは工業簿記?と思うのですが、
>
> これを、本店で仕入れて売っています。
> こっちでは売るだけなので、商業簿記?
>
> でも、支店では売ることもあります。
> また、同じ組織なので、仕入のように取引のようには
> 扱わない、といままでいた人は考えています。
>
> 本支店取引??などと思って簿記の教科書を引っ張り出して読んでいますが・・・
>
> あとややこしいのは、支店は海外なのです。
> 支店で売るときは製品の値段が安い。
> 本店は日本です。日本での売値はもうちょっと上げています。
>
> どうも、工業簿記と商業簿記のつながり方がわからなくなっています。
> 以下の場合はどのように仕訳したらいいでしょうか。
>
> 1 支店で製品を作った。
本店側 仕訳無
支店側 製造しただけでは仕訳無し、原材料は 借方 材料費 / 貸方 未払金 期末もしくは月末に製品在庫処理
> 2 支店で製品が売れた。
本店側 仕訳無
支店側 借方 売掛金 / 貸方 売上
> 3 支店から本店へ製品を送った。
本店側 借方 内部仕入 / 貸方 本支店勘定
支店側 借方 本支店勘定 / 貸方 内部売上
> 4 本店で製品が売れた。
本店側 借方 売掛金 / 貸方 売上
支店側 仕訳無し
こんな感じでしょうか・・。
とりあえず。
miel さん
こんにちは
他ご回答者様と異なる回答となりますので投稿させて頂きました。
〇簿記2級取得と実務簿記について
・実務とのギャップは、誰しもが感じるところですから、実務経験を積まれていくことが賢明であり、あまりそのギャップで心配しなくても宜しいと思います。
・簿記はあくまでも簿記であり、実務簿記検定があるとするならば、少なくとも業種別、会社運営形態別の検定を実施しなければいけません。また、出題内容も前提条件付き(文言は記述されていないのが大半で仕訳につきましても関係取引等環境を固定しておりますので、すべての要素が動的である実務からは離れているからと理解しております。
また、勘定科目体系に致しましても、業種に因って全く異なっているのが実情です。余り気になさらないでください。
〇ご質問内容から貴社は、本社が国内、支店が海外とのことから、多分、決算書は本社用と連結用の2種類から構成されているかと思います。ご確認ください。
〇本社製造の支社(海外)販売の場合、基本的にこの取引は会社内部の取引であると同時に輸出に関わる取引であると判断しました。つまり、本社では製造出荷の仕訳を起票します。しかも、出荷が海外でありますので、消費税は掛りません。金額は製造原価となるかと思います。
出の時の判断ですが、海外にある支店は貴社支店ですから、倉庫間移動と考えた仕訳としながらも、その支店を他社的扱いで売上計上(原価)するのが賢明と考えます。
無論、税関通過時点(仕入計上の機は、貴社経理規定に記載されていると思いますので参照してください。)で起票します。
〇支店が海外にある場合の仕訳と言うよりは、先に記述致しました勘定科目体系を括ったところの経理単位とその決算書のあるべき体系(連結、国内等)を明確にした上で検討することをお勧めします。
〇多分、別々に管理され、本社で本社単独の決算書と連結した決算書の両建てと思います。
〇上述のとおりとしますと、勘定科目に「本支社間勘定」と言う勘定科目が貸借対照表勘定科目体系の中にあります。この勘定を使用して本支社間の取引をおのおので仕訳ることも検討してください。
結果、連結では相殺されて決算では0となります。
〇ついでに支社が海外とのことですから、連結では通貨の統一が求められますので、ご質問の支店との取引の通貨についても検討してください。
御礼が大変、大変遅くなりまして申し訳ありませんでした。。。
詳しくご教示いただき、本当に感謝しております!
特に、
実務とのギャップは、誰しもが感じるところですから、実務経験を積まれていくことが賢明であり、あまりそのギャップで心配しなくても宜しいと思います。
また、勘定科目体系に致しましても、業種に因って全く異なっているのが実情です。余り気になさらないでください。
と言っていただけたのが、「そ、そうかしら・・・」と思え、自分なりに自社にあった科目や運用を考えていこうという励みになりました。
組織が小さく、連結の概念をもちこめるような状況ではないものの・・・
詳しく高度なご教示、大変勉強になりました。
本当にありがとうございました、そして・・失礼いたしました!
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