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アスパラガスの栽培において、減価償却は必須なのか?

著者 saaki さん

最終更新日:2012年06月24日 14:17

農業生産法人の担当者です。現在、アスパラガスを栽培して3年目になりますが、ウィキペディア(下記参照)にてアスパラガスに税法上の耐用年数が定められていることを知りました。現在、アスパラ栽培の経費については、全て単年度決算では全額経費処理しています。

建物や機械などは、固定資産として計上して減価償却を行っておりますが、栽培しているアスパラガスにおいても、固定資産計上して11年の耐用年数に応じた減価償却をやっていかなくてはならないのでしょうか?税務にお詳しい方、是非、会計処理についてアドバイスを頂けませんでしょうか?アスパラガス以外は、単年度の作物しか栽培しておらず、確かにリンゴなどの果物の栽培はそうかなとは思うのですが・・・

                  記
【ウィキペディアより引用】
2008年度税制改正において法人税等の「減価償却資産耐用年数等に関する省令」が改正され、別表第四「生物の耐用年数表」によれば2008年4月1日以後開始する事業年度にかかるアスパラガスの法定耐用年数は11年となった。

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Re: アスパラガスの栽培において、減価償却は必須なのか?

著者パルザーさん

2012年06月25日 13:19

> 農業生産法人の担当者です。現在、アスパラガスを栽培して3年目になりますが、ウィキペディア(下記参照)にてアスパラガスに税法上の耐用年数が定められていることを知りました。現在、アスパラ栽培の経費については、全て単年度決算では全額経費処理しています。
>
> 建物や機械などは、固定資産として計上して減価償却を行っておりますが、栽培しているアスパラガスにおいても、固定資産計上して11年の耐用年数に応じた減価償却をやっていかなくてはならないのでしょうか?税務にお詳しい方、是非、会計処理についてアドバイスを頂けませんでしょうか?アスパラガス以外は、単年度の作物しか栽培しておらず、確かにリンゴなどの果物の栽培はそうかなとは思うのですが・・・
>
>                   記
> 【ウィキペディアより引用】
> 2008年度税制改正において法人税等の「減価償却資産耐用年数等に関する省令」が改正され、別表第四「生物の耐用年数表」によれば2008年4月1日以後開始する事業年度にかかるアスパラガスの法定耐用年数は11年となった。

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こんにちは。

減価償却資産は、基本的に別表に掲載されている耐用年数により減価償却します。
生物は、単年度での収穫しか出来ないものはその事業年度での経費となりますが、数年に渡り収穫できるとされるものとして、本件でのアスパラガスやもう宗竹は単年で終わるものではなく、その効果が数年に及ぶものとして耐用年数が定めされています。 
その耐用年数が長い・短いに関してご意見もおありでしょうが、一旦はその耐用年数を適用する事となります。
ご自身の環境が特別で、もっと短くならないかという申請は、それなりの根拠が必要ですが「耐用年数の短縮の承認の申請」を提出し、承認されればその短縮した耐用年数を適用する事ができます。

3年前から栽培を始められたとの事ですが、その時に損金経理をされているのであれば、修正申告が必要になるかもしれません。

Re: アスパラガスの栽培において、減価償却は必須なのか?

著者saakiさん

2012年06月27日 17:49

どうもありがとうございます。

やはり、11年償却をせざるを得ないのですね。

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