相談の広場
いつもこちらで勉強をさせていただいております。
減価償却の改定耐用年数についてお尋ねします。
今回9月末に中間決算を行いました。
減価償却の計算は、魔法陣というソフトを使用しております。
今回の決算もこちらのソフトからエクスポートをして、部門別に分け減価償却費を仕訳入力いたしました。
中間の処理が終わってから気づいたのですが、1年間で処理設定をした場合と、今回中間決算の6ヶ月間で処理設定をしたら、月別償却額が違っておりました。
不思議に思い、ソフト会社に問い合わせをしたところ、改定耐用年数を使用するか、しないかで月別償却額が違ってくるとのことでした。
法律的には、使用をしても、使用をしなくても問題ないとのことでした。
しかし、中間決算でなぜ改定耐用年数を使用すると月別償却額が変ってしまうのかが、理解できません。(もちろん、償却率もかわります。)
改定耐用年数とは何なのかが、よくわかりません。
いつもソフト頼りにして勉強不足です。どなたか教えていただきたく投稿をいたしました。
よろしくお願いいたします。
以下に今回月別償却額の違っていた例を書いておきます。
建物 取得価額1,830,795円(建物に付随する改装工事)
耐用年数 26年
1年間で計算された場合について(こちらも改定耐用年数を使用するを選択)
償却率 0.039
月別償却額 \5,950
6ヶ月で改定耐用年数を使用すると選択した場合について
償却率 0.02
月別償却額 \6,102(9月末は\6,105)
何卒、よろしくお願いいたします。
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はじめまして。
ヒントがありました。
http://expresstax.exblog.jp/10240181/
事業年度が1年未満の場合耐用年数を改定する取扱いがあるのですね。私も初めて知りました。
〔定額法の場合〕
改定償却率 = 法定耐用年数に応ずる償却率 × 当事業年度の月数 ÷ 12
(小数点以下3位未満の端数切上げ)
式に当てはめると、0.039 × 6 / 12 = 0.020
減価償却費 1,830,795円 × 0.02 × 6 / 6 =36,615円(=6,102×5月 + 6,105×1月)
と、なるようです。
事業年度は12月でしょうから、1年間で計算する方法(改定耐用年数を選択してもしなくても結果は同じ)が正解と思われます。
よろしくお願いいたします。
> いつもこちらで勉強をさせていただいております。
>
> 減価償却の改定耐用年数についてお尋ねします。
>
> 今回9月末に中間決算を行いました。
>
> 減価償却の計算は、魔法陣というソフトを使用しております。
>
> 今回の決算もこちらのソフトからエクスポートをして、部門別に分け減価償却費を仕訳入力いたしました。
>
> 中間の処理が終わってから気づいたのですが、1年間で処理設定をした場合と、今回中間決算の6ヶ月間で処理設定をしたら、月別償却額が違っておりました。
>
> 不思議に思い、ソフト会社に問い合わせをしたところ、改定耐用年数を使用するか、しないかで月別償却額が違ってくるとのことでした。
>
> 法律的には、使用をしても、使用をしなくても問題ないとのことでした。
>
> しかし、中間決算でなぜ改定耐用年数を使用すると月別償却額が変ってしまうのかが、理解できません。(もちろん、償却率もかわります。)
>
> 改定耐用年数とは何なのかが、よくわかりません。
>
> いつもソフト頼りにして勉強不足です。どなたか教えていただきたく投稿をいたしました。
>
> よろしくお願いいたします。
>
> 以下に今回月別償却額の違っていた例を書いておきます。
>
> 建物 取得価額1,830,795円(建物に付随する改装工事)
> 耐用年数 26年
>
> 1年間で計算された場合について(こちらも改定耐用年数を使用するを選択)
> 償却率 0.039
> 月別償却額 \5,950
>
> 6ヶ月で改定耐用年数を使用すると選択した場合について
> 償却率 0.02
> 月別償却額 \6,102(9月末は\6,105)
>
> 何卒、よろしくお願いいたします。
奇ムスコ 様
ご回答いただき、ありがとうございました。
お礼が遅れまして、申し訳ありません。
なかなか回答がなかったので、あきらめかけておりました。
改定耐用年数とは、何なのかがわかりました。
1年間で計算する場合は、改定耐用年数を選択してもしなくても同じですね。
しかし、今回は中間決算においての減価償却費の算出でしたので、正確には改定耐用年数を使用しないを選択した方がよかったようです。
すでに、今期の中間決算は終わってしまったので、来期から気をつけます。
ご回答、本当にありがとうございました。
> はじめまして。
>
> ヒントがありました。
> http://expresstax.exblog.jp/10240181/
>
> 事業年度が1年未満の場合耐用年数を改定する取扱いがあるのですね。私も初めて知りました。
>
> 〔定額法の場合〕
> 改定償却率 = 法定耐用年数に応ずる償却率 × 当事業年度の月数 ÷ 12
> (小数点以下3位未満の端数切上げ)
>
> 式に当てはめると、0.039 × 6 / 12 = 0.020
>
> 減価償却費 1,830,795円 × 0.02 × 6 / 6 =36,615円(=6,102×5月 + 6,105×1月)
>
> と、なるようです。
>
> 事業年度は12月でしょうから、1年間で計算する方法(改定耐用年数を選択してもしなくても結果は同じ)が正解と思われます。
>
>
> よろしくお願いいたします。
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