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税務管理

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年末調整 住宅借入金がある場合の計算方法について

著者 イエローリボン さん

最終更新日:2012年11月14日 16:09

今年から初めて年末調整をします。
周りにわかるものがいず、行き詰まっているので教えて下さい。

年超年税額と毎月の徴収税額の合計額とを比べて、
過不足額を精算することはわかりました。

*住宅借入金がある場合
 
①毎月の徴収税額分の合計額を還付する

②毎月の徴収税額-年税額=差額
 住宅借入金-差額=■←還付する

③毎月の徴収税額-年税額=差額
 住宅借入金+差額=◆←還付する

①~③のいずれに該当する人がいることがわかりました。

しかし、どれを比較してこのように分類し、
計算するのかがわかりません。

またこの他に計算して考えられるケースはあるのでしょうか?

あと住宅借入金がある場合、
徴収(不足額)することもあるのでしょうか?

どなたかわかる方がいましたら、
教えていただけると助かります。

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Re: 年末調整 住宅借入金がある場合の計算方法について

著者オレンジcubeさん

2012年11月15日 08:40

> 今年から初めて年末調整をします。
> 周りにわかるものがいず、行き詰まっているので教えて下さい。
>
> 年超年税額と毎月の徴収税額の合計額とを比べて、
> 過不足額を精算することはわかりました。
>
> *住宅借入金がある場合
>  
> ①毎月の徴収税額分の合計額を還付する
>
> ②毎月の徴収税額-年税額=差額
>  住宅借入金-差額=■←還付する
>
> ③毎月の徴収税額-年税額=差額
>  住宅借入金+差額=◆←還付する
>
> ①~③のいずれに該当する人がいることがわかりました。
>
> しかし、どれを比較してこのように分類し、
> 計算するのかがわかりません。
>
> またこの他に計算して考えられるケースはあるのでしょうか?
>
> あと住宅借入金がある場合、
> 徴収(不足額)することもあるのでしょうか?
>
> どなたかわかる方がいましたら、
> 教えていただけると助かります。

こんにちは。
年末調整は、毎月控除している所得税が概算であることから、確定した結果とくれべて、多く控除しすぎていたら還付、少なく控除していたら不足額を徴収すると言うことです。

実際に控除した所得税>年税額:還付
実際に控除した所得税<年税額:不足額

住宅ローン控除がなければ、これで終わりですが、住宅ローン控除とは、年税額からさらに控除できる点が大きいです。

たとえば、実際に控除した所得税:200,000円
年税額:180,000円

一般の人は、20,000円の還付が受けられます。

しかし、住宅ローン控除がある方はさらに、
年税額180,000円-住宅ローン控除250,000円
=0円と言うような内容になり、還付額は200,000円
となることが多いです。

住宅ローン控除が、連帯債務があり、銀行の残高が少ない人や増改築等で同じく残高が少ない人はごくまれにいますが、一般的には、年税額からさらに控除できるものですから、住宅ローン控除がある人で、不足額になると言うことは考えにくいです。

Re: 年末調整 住宅借入金がある場合の計算方法について

著者jinjiさん

2012年11月15日 08:48

国税庁のHPこちらが一番間違えないかと思います。

http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2012/01.htm

あと、住宅借入金があったとしても年末時の借入金残高が少なければ「徴収」というケースはありえます。
また入居年度に応じて残高に対する控除割合も異なります。
いずれにしても本人から提出してくる控除申告書に詳細は記入されております。

Re: 年末調整 住宅借入金がある場合の計算方法について

著者イエローリボンさん

2012年11月16日 16:11

わかりやすいご説明ありがとうございます。

ほとんどの人が所得税額分が還付されるということで、
銀行の残高が少ない人や
増改築等でも同じく残高が少ない人などは、
実際に控除した所得税より少なく還付されるという考え方なのですね。

徴収するケースもあるという事も理解できました。

少し悩みが解消されて安心しました。

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