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確定申告での仕訳

著者 SCKK さん

最終更新日:2013年08月06日 15:36

確定申告での「消費税および地方消費税」の仕訳について質問です。

前任者の方の資料によると、確定申告(毎年5月末支払)の仕訳が

①仮受消費税  /  仮払消費税
            *未払消費税
※公租公課     ※雑収入


*は還付の場合は未収消費税
※はどちらか一方

②未払消費税/ 普通預金


と書いてありました。
5月から結構時間が経ってしまったのですが
この仕訳の意味がよく理解できませんでした・・・


6月末に還付の通知書が来ました。
なので、この場合の*の部分は未収消費税になるということでしょうか?
今は①の仕訳を未払消費税にして、還付分を雑収入で処理しています。
この仕訳のせいで仮払・仮受消費税がマイナスになっています。
ということはこの仕訳は間違っているのでしょうか?


経理の担当になって1年しか経っておらず
確定申告の処理が初めてです。
どなたか分かりやすくご教示いただければと思います。
よろしくお願いします。


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Re: 確定申告での仕訳

著者じやまださん

2013年08月07日 16:54

> この仕訳の意味がよく理解できませんでした・・・

以下に例示します。
期末に月次処理が終わった段階で、
・諸収益(課税売上本体金額)=10,000,000円
・仮受消費税=499,756円
・諸費用課税仕入本体金額)=7,000,000円
・仮払消費税=345,738円
だったとします。
これを見て、確定申告額は約15万円となるであろうことはお分かりですね(中間納付はないものとします)。

お分かりであれば以下をお読みください。

(1)まず、確定申告額を法に則り厳密に(電卓で?)計算します。
・課税標準額=(10,000,000+499,756)×100/105=9,999,000(千円未満切捨て)
消費税額=9,999,000×4/100=399,960
課税仕入等の税額の合計額=(7,000,000+345,738)×4/105=279,837(円未満切捨)
・納付税額=399,960-279,837=120,100(百円未満切捨)----①
・地方消費税の課税標準となる消費税額=120,100
・地方消費税の納付額=120,100×0.25(25%)=30,000(百円未満切捨)----②
消費税確定額=①+②=150,100円----③

会計ソフトをお使いなら、電卓を叩かずとも③の金額は自動的に計算されていますが・・・。

(2)既知である仮受消費税と仮払消費税の期末残高の差額を(電卓で?)計算します。
499,756-345,738=154,018円----④

(3)④-③を(電卓で?)を計算します。
④-③=3,918円
正の場合は雑収入、負の場合は雑費(租税公課)が発生します。いずれも発生しないケースは殆どありません。

(4)ここで「未払消費税」の登場です。貸借ゼロ、残高ゼロの真っ白けの科目です。一種の集計勘定です。
仮受消費税、仮払消費税の期末残高を未払消費税に振り替えましょう。併せ(3)で求めた雑収入(若しくは雑費)相当額を未払消費税から振り替えます(未払消費税を相手勘定として仕訳します)。
「振替」、簿記で習ったやつです。器(ウツワ)の入れ替えです。
・仮受消費税499,756/未払消費税499,756----仮受消費税を未払消費税に振り替え
・未払消費税345,738/仮払消費税345,738----仮払消費税を未払消費税に振り替え
・未払消費税3,918/雑収入3,918----(3)の金額を未払消費税から雑収入に振り替え
要するに、ザクッといえば、未払消費税という科目を媒体として、仮受消費税と仮払消費税の差額を計算・表示していることがお分かりでしょうか(雑収入はさておき)。

※因みに前任者の行った仕訳は、未払消費税(345,738+3,918)を貸借双方から相殺消去していますね。相殺消去すると、
仮受消費税499,756 / 仮払消費税345,738
              / 未払消費税150,100
              / 雑収入3,918
という仕訳になります。
 
(5)以上の結果、
・未払消費税残高(貸方)=150,100円
・仮受消費税残高=0円
・仮払消費税残高=0円
となったことがお分かりでしょうか。
因みに、消費税が還付になる場合は、未払消費税借方残高が生じるはずですね。その場合は、例えば、
未収消費税 / 未払消費税
などと仕訳をして"衣替え"をすればよいし、或いは初めから未収消費税という科目を用いてもよいでしょう。

後は、納付時に、
未払消費税150,100/現金預金150,100
と仕訳をしておしまいです。結果、未払消費税の残高は勿論0円となります。
(還付の場合は、「現金預金xxx / 未収消費税xxx」で、結果、未収消費税残高は0円)

> 6月末に還付の通知書が来ました。
> なので、この場合の*の部分は未収消費税になるということでしょうか?

そういうことです。
前期末決算で、前任者が未収消費税で仕訳をされていたのではありませんか。
あるいは、科目は未払消費税であったかも知れませんが、還付がなされたということは、科目が未収消費税・未払消費税のいずれであれ、借方残高となっていたはずです。

> 今は①の仕訳を未払消費税にして、還付分を雑収入で処理しています。
> この仕訳のせいで仮払・仮受消費税がマイナスになっています。
> ということはこの仕訳は間違っているのでしょうか?

意味不明。
貴殿の困惑している状況を把握できません。

Re: 確定申告での仕訳

著者SCKKさん

2013年08月08日 09:51

早速お返事いただきましてありがとうございます。

計算式まで付けていただいて、とても分かりやすかったです。
本などを読んで考えるより、よく理解できました。
自分でもう1度計算してみて、ちゃんとした答えを出してみたいと思います。

お時間を割いていただきましてありがとうございました。

Re: 確定申告での仕訳

著者ユキンコクラブさん

2013年08月08日 10:28

> 今は①の仕訳を未払消費税にして、還付分を雑収入で処理しています。
> この仕訳のせいで仮払・仮受消費税がマイナスになっています。
> ということはこの仕訳は間違っているのでしょうか?
>
>
横から失礼します。
仮払、仮受がマイナスになっているということですが、、、期中は税込処理(税込入力)をし、決算において税抜処理(税抜決算書)をしているのではないでしょうか。
会計ソフトであれば、期中処理の変更が可能な場合があります。
お手元の決算書と、現在の試算表(5月末時点)の数字を確認してみてください。売上額ですぐにわかります。
あと、年度更新はお済みですよね。よく年度更新をしないまま前年月に入力される方がいらっしゃいます。年度と月は必ず確認してください。

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