相談の広場
経理をやっておりますが、恥ずかしながら教えてください。
初めてお客様から
①まわし手形(このような言い方で合っていますでしょうか?)
②小切手
で支払いされました。
①回し手形
裏書には本来の支払い元の会社様の社印・押印はされております。
→これは通常の約束手形と同じ扱いでいいのでしょうか?
(支払い期日に合わせて銀行に取り立てをお願いする)
②小切手
これは全く分からず、どのように資金化すればいいのでしょうか?
小切手には「銀行渡り」とハンコが押してあります。
お恥ずかしいですが、どのように処理すればいいか分からず、
よろしくお願いします。
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> 経理をやっておりますが、恥ずかしながら教えてください。
> 初めてお客様から
> ①まわし手形(このような言い方で合っていますでしょうか?)
> ②小切手
> で支払いされました。
>
> ①回し手形
> 裏書には本来の支払い元の会社様の社印・押印はされております。
> →これは通常の約束手形と同じ扱いでいいのでしょうか?
> (支払い期日に合わせて銀行に取り立てをお願いする)
> ②小切手
> これは全く分からず、どのように資金化すればいいのでしょうか?
> 小切手には「銀行渡り」とハンコが押してあります。
>
> お恥ずかしいですが、どのように処理すればいいか分からず、
> よろしくお願いします。
こんばんは。
両方とも銀行に持参してください。
回し手形は約手ですから通常の取立になります。
小切手は先方の当座からの資金移動ですから御社の預金に入金してもいいですし、現金として受け取る事も出来ますが銀行渡りですから口座入金となります。
まずは取引銀行に持参しましょう。その上で銀行から説明を受けることをお勧めします。
とりあえず。
著者 テラカラ さん最終更新日:2018年07月18日 17:23について私見を述べます。
① 世間一般では、裏書譲渡を受けた手形を「回し手形」と言っているようです。手形は約束手形、為替手形のいずれであっても、この際は同じです。
② 回し手形で注意を要するのは、裏書きに連続性があることです。手形債権所有者にとっては、連続しているか否かは重大な事柄です。連続していない手形は実質的に無効になる恐れが大です。
また支払者だけの押印だけであって、貴社に譲渡した者の裏書きが無い場合は、信用度に懸念を持たざるを得ません。万一不渡りになった場合に、貴社に譲渡した者の責任が無くなるからです。連続性が大事なのはそのためと言えます。
支払元だけの押印で差し支えないか、否かは、その手形現物の表裏を見なければ他者には確定できません。
質問者にその知識が無ければ、取引銀行に現物を見て貰うことを強くお勧めします。銀行員であればその他のことも含めて判断可能だと思います。
③ 手形の支払日より1週間程度前に、裏書きをして、取引銀行に取り立て依頼しましょう。
その手形の支払場所(銀行)が遠隔地であれば、郵送日数を加え10日程度前にします。
遅れると不都合を生じます。
④ 取り立てが完了したら、取引銀行の貴社の預金口座に預け入れとして記載されます。取り立て完了通知が有るか否かは、銀行との約束次第です。
⑤ 万一不渡りになれば、その旨を取引銀行から通知され、その手形は返還してくれます。
⑥ 小切手は、「銀行渡り」と記載してあっても無くても、裏書きして、一般的には貴社の取引銀行に預け入れます。直ちにはその金を現金化できません。
⑦ 「銀行渡り」と記載された小切手は一般的に「線引き小切手」と言います。線引き小切手は、預金口座のある銀行に預け入れした後で無ければ現金化できないのです。
線引き小切手を直ちに現金化したい場合は、その小切手振出人に預金払い出し押印を裏面に押して貰い、それに記載された支払場所(銀行)に持参すれば直ちに現金化できます。
⑧ 線引き小切手も、万一不渡りになれば、その旨預け入れ手続をした取引銀行から通知されます。その結果、預け入れは取り消されます。
⑨ 質問外ですが、手形は取引銀行に裏書きして渡すことにより「割引」して現金化できます。これを一般に「手形を銀行で割引して貰う」と言います。これは正しく銀行からの借り入れです。
金額が大きかったり、期日が長い場合はよく利用されます。ただし、事前の割引契約が必須です。
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