相談の広場
経理業務に関して初心者のため、ご指導お願い致します。
企業会計原則で、費用及び収益は相殺せず、総額によって記載することが原則になっていますが、雑益と雑損は相殺しても問題ないのでしょうか。
もし、問題ないとすると、その根拠は何らかの規定等に明記されているのでしょうか。
ご指導お願い致します。
スポンサーリンク
雑益と雑損も相殺してはいけません。
根拠はTOMさんも上げている企業会計原則の損益計算書原則の総額主義の原則
「費用及び収益は、総額によって記載することを原則とし、費用の項目と収益の項目とを直接に相殺することによってその全部又は一部を損益計算書から除去してはならない。」
です。
損益計算書原則は、企業が損益計算書を作成する際に従わなければならない基準です。雑益、雑損も損益計算書を構成する支出と収入なので、ここで言う費用と収益の概念に含まれ、この原則に従うことになります。
損益計算書は、企業の経営者、利害関係者に正確な情報を提供する内容でなければなりません。費用と収益を相殺していまうと、相殺された取引は損益計算書上から消えてしまうことになり、正確な内容が示されなくなる可能性があり問題です。
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~5
(5件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.9.1
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]