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償却資産のクレジット払いが決算をまたぐ

最終更新日:2024年05月02日 23:54

法人で経理事務を担当しています。
当社は3月決算で、3月に会社名義のクレジットカードで
15万円ほどの機械を購入しました。
クレジット利用代金の口座引落は翌期の4月で、
事業に供した日も同じく翌期の4月以降です。

現金払いでの購入であれば、
機械装置 150,000/未払金 150,000 と仕訳し、
償却資産の計上を支払日(3月)で行い、償却開始を
事業に供した日(便宜上 4月1日)とするのですが、
クレジット払いなので、以下の仕訳&処理で
合っていますでしょうか
(クレジット払いでも決算をまたがなければ同じ仕訳を行います)。
 
 決算での仕訳  仮払金 150,000/未払金 150,000
 償却資産の計上 翌期4月のクレジット利用代金引落日を
         事業に供した日として計上
 翌期での仕訳  機械装置 150,000/仮払金 150,000

この仕訳だと、翌期に未払金を消し込んでいっても、当期に計上した
未払金 150,000が残ったままになるような気がするのですが、
気のせいでしょうか???
よろしくお願いいたします。

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Re: 償却資産のクレジット払いが決算をまたぐ

著者うみのこさん

2024年05月03日 00:12

私見です。
現金の場合は3月にて機械装置を計上するとのこと。
ならば、クレジットカードでの購入時も3月に機械装置に計上しなければ辻褄が合わないように思います。

また、現金の購入の仕訳が
機械装置 / 未払金
となっていますが、貸方現金預金ではないですか?


一般論ですが、事業に供す前は、建設仮勘定等で計上することが多いようには思います。

現金の場合
購入時
建設仮勘定 / 現金預金

事業に供した日
機械装置 / 建設仮勘定


②クレジットカードの場合
購入時
建設仮勘定 / 未払金

事業に供した日
機械装置 / 建設仮勘定

クレジットカードの決済
未払金 / 現金預金


いずれにせよ、固定資産の購入だからといって、クレジットカードの決済時の仕訳が変わることはありません。

Re: 償却資産のクレジット払いが決算をまたぐ

早速にもご回答いただき、ありがとうございます。
ご指摘の通り、現金払いなら未払金になるはずがないですよね。
大変失礼しました。

建設仮勘定ですか....。
当社のこれまでの経理事務上、建設仮勘定は建物の建築や
大規模工事(小規模でも金額の高い工事)や工期の長いものなどに限って
建設仮勘定を使用してきたようです。
一般的なところから外れているのかもしれません。

建仮を使用しないのであれば、仕訳は
 当期末(3月決算)     機械装置 150,000/未払金 150,000
 クレジット代金の引落日  未払金/〇〇預金 150,000 
とするしかなさそうですね。

償却資産の事業に供した日は4月と聞いているので、
「3月に機械を買ったけど、使用開始は4月」として3月に資産登録し、
翌期の4月から通常償却するようにします。
何にせよ、事業に供した日を再度確認します。
事業に供した日が3月なら一括償却できますものね!

助かりました。
ありがとうございました。

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