定款の事業目的に関して

> 定款の事業目的を、「○○機器の販売、保守点検、修理、コンサルティング」としているが、新たに機器のリース・レンタルを行う場合に、「販売」という概念は所有権が相手に移ることを意味していればリースやレンタルは含まれないと解釈するのが妥当なのか？

おっしゃるように、「売買契約」と「賃貸借契約」は概念が異なるものです。

例えば、「自動車販売店」と「レンタカー」は、明らかに、異なる事業ですね。考え方としてはそれと同じだと思います。

> その際は定款の変更登記をしておいたほうがよいか？
> 教えてください。

リース・レンタルを「本業」として行うのであれば登記しておいた方が良いかと思います。
「その他付帯する業務」に含まれる程度の内であれば、まだ登記しなくても良いかもしれません。

「その他付帯する業務」に含まれる程度の内というのは、売上額の何％とかの基準で考えるのが妥当ですか？

≒20％を占める売上が予想される場合は程度内でしょうか？

> 「その他付帯する業務」に含まれる程度の内というのは、売上額の何％とかの基準で考えるのが妥当ですか？
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> ≒20％を占める売上が予想される場合は程度内でしょうか？

一概に、売上や利益の何％と言うだけでは、重要度は判断できません。

しかしながら、貴社の場合は、20％もの売上が予想される事業であれば、（特に反対の理由もないのであれば）定款の事業目的に加えるべき事業であると思います。

大変ありがとうございます。
感謝いたします。