
クロスSWOTとは
クロスSWOT分析とは、半世紀以上も前に開発された、経営学に基づく「フレームワーク」という思考をするための手法です。
以下の項目を抽出し、この4要素をクロスさせて考え、自分たちがとるべき戦略を決定していきます。
S(強み:Strength)
W(弱み:Weakness)
O(機会:Opportunities)
T(脅威:Threat)
今回はクロスSWOT分析シートのテンプレートをご用意しました。まずはこちらをダウンロードし、ぜひ活用していただければ幸いです。
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クロスSWOT分析の4要素を出していくうえでの順番は「機会」「強み」「脅威」「弱み」です。
まず、自社の「強み」を考える場合、自社が利益を得られるであろうと想定される「機会」に対して発揮できる「強み」であるかという視点を持つことが重要です。たとえば、単純に会社がきれいで整理整頓できていたり、社員の挨拶が元気で清々しいことや、そして社長がとても人情家で友人が多く、地域に敵がいないなどの事柄はSWOT分析での「強み」にはなりづらいということを理解しなければなりません。
利益を獲得できるかもしれない「機会」が存在して初めて「強み」が発揮されるので、先に「機会」を出していくことが合理的です。せっかく出した強みが無意味にならないためにも、「機会」を先に考えるようにしましょう。この「機会」をどのように創出していくかについては、クロスSWOT分析関連の著作にある考え方の切り口になる質問集のようなものを活用しましょう。