やはり、時代の流れを感じますね。
「作業」も「仕事」も厳密な区分けができませんが、私の若い時代は「待ち」の姿勢が必要でした。
今では「改善策等何も考えない(考えられない)」のは、「悪」や「無能」の烙印を押されますが、当時は「出る杭は打たれる」パターンが多かったと感じています。
年功序列の時代でしたから、下手に話をすれば、上から叩かれました。
裏を返せば、上がそれまで何もしていなかった話になりますからね。
自分の立場が上になり、それが自然になるまで「力を溜めておく」が一般的だったと思います。
ネットが普及して、情報の伝達も早くなりました。
今はどの企業でも、就職面接では「待ちの姿勢」が敬遠されているはずです。
常に「改善」を考えていかないとなりませんが、「得るものと失うもの」があることは頭に入れておいてください。
世間一般では成功話が一人歩きしているような感じですけどね。
私のところのトップも、いろいろなところから「改善」を聞いてきますが、私自身が過去に沢山の失敗を経験してきたためか、個人的に賛成できるものは少ないです。
人、モノ、カネが必要になりますが、まずそれをクリアーできないし、トップ自身が自社の将来像を描き切れていないからです。
> 今まで放置状態だった案件が結構あり、それを今になって直していかないといけないことになりました。このように 改善するには案を出して考えたりしなければいけないのでそれなりに時間をつかってしまいます。ルーティン作業だったら言われたことをやればいいだけですぐに仕事が終わりますが、このように問題を見つけて改善案を考える作業は時間かかります このようにしていくのが「仕事」でしょうか?
> ルーティンの仕事だったたら 単なる「作業」でしょうか。