社宅についてはそれぞれの会社で色々な考え方があるのだと思います。
家賃を給与の額に比例させることは、給与の安いものにとっては家賃が安くすみます。逆に高額の給与をもらっている人にとっては高い家賃となってしまいますが、会社にとってはできるだけ給与の低い人に入ってもらいたいという意図があるのかもしれません。
給与が上がってくると、自分で家を買うなり借りるなりしたほうが良いのか判断してください。ということなのかもしれませんよ。
役員の家賃が無料のことについては、会社は役員をできるだけ近くに住まわせ、管理し何かあったときはすぐに対応してもらうために社宅に住まわせているのかもしれません。その他に、報酬を低く抑えるためかもしれません。
入社したての給与の低い者にとって、安く入居できる社宅は魅力的でしょう。よく考えれば、その間にマイホーム資金を蓄えてください。という意図があるのかもしれません。
一概にはこの制度は不公平とは言えないし、社宅を出たら住宅手当が付くようですので、給与の低い者にとっては良い福利厚生制度なのでは?と読んでいて思いました。
個人的には、社宅もあって社宅を出ると住宅手当もあるので恵まれているなあと思ってしまいましたが、会社からは紙1枚ではなく、きちんとした説明が必要ですね。