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~得する税務・
会計情報~ 第144号
【
税理士法人-優和-】
http://www.yu-wa.jp
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クラウド社会の本格的到来と機会損失
ステイ─ブジョブスの自伝を読みだしましたが、彼が世の中に出したスマートフォンは人間
の行動様式を変えてしまいました。
スマートフォンが出現して、まだ数年ですし、その普及率も全体からすると2割程度のようです。
従ってその恩恵に浴していない人がまだまだ多いわけで、少数派の人間が「凄い、凄い!」と
わめいてみても始まりませんが、このクラウド社会の大変革について興味深いことを言ってい
るのが、イギリスのハートフォードシャー大学哲学科教授のルチアーノ・フロリディという学
者です。
「人間性の第四革命」 というテーマで二年前に言っています。
「人間はコンピュータを必要としているが、コンピュータは人間を必要としていない。それど
ころか、人間は本来、コンピュータの輪の中にいるべきではない。この輪の中から潔く出て行
こうとする人間の初めての試みが、クラウドコンピューティングだ」 というのが彼の言う趣
旨です。
「人間性の第四革命」=第四の波にあっては、情報はサーバーの固まりの 「クラウド」 で
共有され、人間の知的活動は 「創造」 活動のみに特化されていきます。つまり知識や情報の
多寡は何の価値もなく、創造活動だけが人間の知的活動に特化され、企業も個人も生産性の飛
躍的向上は当たり前で、新たな競争社会が到来するとしています。
飛脚の時代とメール時代のスピードの違いは理解できても、コンピュータとスマートフォンの
違いが理解できてない方は、人間性の第四革命の話をしてもピンと来ないかもしれません。
飛行機に乗って福岡に行かなくても、新幹線でも行けるわけですから、とにかく行ければいい
という人たちは、移動時間の差から得られるメリットに無頓着なわけです。同様に、ITやクラ
ウド等の知識が貧弱で、かつ使いこなせなくとも、生活に支障は全くありません。
しかしそれらの知識に長けている人種は、何ら価値のないところの 「知識や情報」 は数秒
から数分のうちに入手してしまい、数分後にはもう分析・評価活動そして創造活動に入って行
きます。
一方、「私はアナログ人間だからだめなんだ」 と言っている人は、情報や知識を入手する段
階で、クラウドを含めたIT技術に長けた人に比較したら数十倍の時間と労力を要しているはず
です。この時間の差を、私は広い意味で 「機会損失」 ととらえたいのです。
つまりデジタルデバイドがもたらす機会格差です。いまやクラウドの世界を 「知る⇔知らな
い」 は飛脚便とメール便ほどの差がついているのかも知れないのです。ちょっと表現がオーバ
ーになりすぎましたので、宅急便とメール便ぐらいの差にしておきますが、情報を得るために時
間をかけるべきでなく、そこから先の創造活動に時間をかけたいものです。
アイフォーン等のスマートフォンを是非使いこなしてください。
(拙稿・Bplus24年2月号より抜粋)
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購読解除は下記URLから
http://www.yu-wa.jp/mail.htm
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発行者
税理士法人優和 東京本部 渡辺俊之(
公認会計士・
税理士)
〒108-0014
東京都港区芝4-4-5三田KMビル
TEL:03(3455)6666/ FAX:03(3455)7777
優和HP:
http://www.yu-wa.jp
E-MAIL:
tookyo@yu-wa.jp
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の行動様式を変えてしまいました。
スマートフォンが出現して、まだ数年ですし、その普及率も全体からすると2割程度のようです。
従ってその恩恵に浴していない人がまだまだ多いわけで、少数派の人間が「凄い、凄い!」と
わめいてみても始まりませんが、このクラウド社会の大変革について興味深いことを言ってい
るのが、イギリスのハートフォードシャー大学哲学科教授のルチアーノ・フロリディという学
者です。
「人間性の第四革命」 というテーマで二年前に言っています。
「人間はコンピュータを必要としているが、コンピュータは人間を必要としていない。それど
ころか、人間は本来、コンピュータの輪の中にいるべきではない。この輪の中から潔く出て行
こうとする人間の初めての試みが、クラウドコンピューティングだ」 というのが彼の言う趣
旨です。
「人間性の第四革命」=第四の波にあっては、情報はサーバーの固まりの 「クラウド」 で
共有され、人間の知的活動は 「創造」 活動のみに特化されていきます。つまり知識や情報の
多寡は何の価値もなく、創造活動だけが人間の知的活動に特化され、企業も個人も生産性の飛
躍的向上は当たり前で、新たな競争社会が到来するとしています。
飛脚の時代とメール時代のスピードの違いは理解できても、コンピュータとスマートフォンの
違いが理解できてない方は、人間性の第四革命の話をしてもピンと来ないかもしれません。
飛行機に乗って福岡に行かなくても、新幹線でも行けるわけですから、とにかく行ければいい
という人たちは、移動時間の差から得られるメリットに無頓着なわけです。同様に、ITやクラ
ウド等の知識が貧弱で、かつ使いこなせなくとも、生活に支障は全くありません。
しかしそれらの知識に長けている人種は、何ら価値のないところの 「知識や情報」 は数秒
から数分のうちに入手してしまい、数分後にはもう分析・評価活動そして創造活動に入って行
きます。
一方、「私はアナログ人間だからだめなんだ」 と言っている人は、情報や知識を入手する段
階で、クラウドを含めたIT技術に長けた人に比較したら数十倍の時間と労力を要しているはず
です。この時間の差を、私は広い意味で 「機会損失」 ととらえたいのです。
つまりデジタルデバイドがもたらす機会格差です。いまやクラウドの世界を 「知る⇔知らな
い」 は飛脚便とメール便ほどの差がついているのかも知れないのです。ちょっと表現がオーバ
ーになりすぎましたので、宅急便とメール便ぐらいの差にしておきますが、情報を得るために時
間をかけるべきでなく、そこから先の創造活動に時間をかけたいものです。
アイフォーン等のスマートフォンを是非使いこなしてください。
(拙稿・Bplus24年2月号より抜粋)
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