失敗した部下を叱らず成長のきっかけを与えよう！

失敗した部下を叱らず成長のきっかけを与えよう！

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2022-07-11

【失敗した部下への対応】 失敗した部下に対して怒鳴ったりペナルティを与えても部下は萎縮するだけで成長しないと思う。 「教訓が得られない失敗は単なるミスで終わりますよ。今回の失敗から何かを得て、次に生かして下さいね」と優しく諭すほうが部下の成長に繋がる。 ======================================= 【本文】 ■失敗した部下を叱らず成長のきっかけを与えよう！■ 小池百合子氏が都知事に就任したとき、開業間近い豊洲市場に関して空白の３カ月の間に東京都のしかるべき偉い人が盛り土をやめて高さ4.5メートルもの地下空間を作るよう指示していたことが発覚した。 だが都は一貫して盛り土と答弁し、ＨＰにも盛り土で通してきた。 身内にも都民にも嘘をついて計画を変更した人間がいたわけだが、「自分がやりました」と名乗り出る者はいなかった。 一般の企業では絶対に考えられない出来事である。 一般の企業でも社員が失敗することは多々あることだ。 失敗した部下を怒鳴ったり、あるいはペナルティを与えることは多いが、失敗した本人にとっても会社にとっても得るものはないと思う。 それよりも「教訓が得られない失敗は単なるミスで終わりますよ。今回の失敗から何かを得て、次に生かして下さいね」と諭せば社員にとって成長のきっかけになるのではないか。 　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝ ************************************************** この記事に関するご感想、ご意見はこちらから　3223898301@jcom.home.ne.jp コンピテンシー導入の威力について ⇒　http://saiaiconsul.web.fc2.com/consul1.html **************************************************